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J1特別大会 地域リーグラウンド 第10節 川崎Fvs鹿島

📝試合分析・戦評

後半戦の幕開けを飾る第10節、Uvanceとどろきスタジアム by Fujitsuに首位・鹿島アントラーズを迎えた川崎フロンターレ。夏を思わせる陽気の中、23,094人のサポーターが見守った一戦は、0-2という結果で首位の底力を見せつけられる形となった。

前半の主役は川崎フロンターレだった。4-2-3-1の布陣でスタートした川崎Fは、前節・浦和戦からスタメン変更なしの「継続路線」を選択。山本悠樹 選手・脇坂泰斗 選手・橘田健人 選手を中心に積極的なプレスをかけ、鹿島のビルドアップを制限していく。7分には山本悠樹 選手がミドルシュートを放ち、22分にはマルシーニョ 選手がGK早川友基 選手との1対1を迎えるビッグチャンスを作出。エリソン 選手も単騎のカウンターで植田直通 選手のパスをカットし果敢にゴールへ向かうなど、前半だけでシュート9本・ゴール期待値0.77を記録した。対する鹿島は4-4-2を採用し、キム・テヒョン 選手・樋口雄太 選手・松村優太 選手・田川亨介 選手の4人をスタメン入れ替えるも、立ち上がりはパスの出しどころを見つけられず防戦一方に近い展開が続いた。それでもGK早川友基 選手を中心とした堅守でスコアレスのまま折り返す。

流れが劇的に変わったのは後半だった。ハーフタイムに溝口修平 選手に代えて安西幸輝 選手を投入した鹿島は、左サイドバックの安定が効いてパス回しがスムーズになり、攻守両面で前への圧力を増していく。後半8分(試合通算53分)、川崎FのCKのこぼれ球を田川亨介 選手が拾い、松村優太 選手へつないで高速カウンター発動。松村優太 選手のシュートはGKブローダーセン 選手に弾かれたものの、こぼれ球に反応した三竿健斗 選手が倒され鹿島がPK獲得。これをキャプテン・鈴木優磨 選手が右足でゴール右下に沈め、均衡を破った。

64分には追加点も奪う。セットプレーの流れから左サイドで受けた鈴木優磨 選手がアーリークロスを供給。川崎Fの丸山祐市 選手がクリアを躊躇するとボールはファーに流れ、待ち構えていたレオ・セアラ 選手が右足で冷静に押し込み2点差とした。鈴木優磨 選手が1ゴール1アシストと気迫あふれる活躍を見せた格好だ。

2点を追う川崎Fは宮城天 選手・長璃喜 選手(高卒ルーキー・プロデビュー)・Lロマニッチ 選手を次々と投入。後半は69%のポゼッションで押し込む時間帯もあったが、鹿島の体を張った守備の前にゴールをこじ開けることができなかった。最終スコアはシュート数14対11と川崎Fが上回りながら、枠内シュート2対4という決定力の差が明暗を分けた一戦となった。鹿島はこれで8勝目を挙げ、1試合少ない状況ながら2位・FC東京との勝点差を3に広げて首位をキープ。川崎Fは上位との差がさらに開く痛い敗戦となった。

今後の展望

🔵 川崎フロンターレ
スコアこそ0-2と悔しい結果に終わったが、この試合で川崎フロンターレが見せた「戦う姿勢」は確かな手応えを感じさせるものだった。前半のシュート9本、ゴール期待値0.77という数字が示すように、首位・鹿島を相手に十分なチャンスを作り出した。脇坂泰斗 選手・山本悠樹 選手・エリソン 選手を中心とした攻撃の形は整いつつあり、マルシーニョ 選手のスピードと突破力は今後も相手にとって大きな脅威となるだろう。

また、この試合で最大の明るいニュースは高卒ルーキー・長璃喜 選手のプロデビューだ。試合後には「あまり考えずにやりました」と語りながらも、カットインからフィニッシュへ向かう積極的なプレーは敗戦の中でも輝いていた。山原怜音 選手も新加入ながらここまで全試合フル出場と安定したパフォーマンスを発揮しており、チームの厚みは着実に増している。フィニッシュの精度というテーマさえ改善できれば、まだまだ上位を射程に入れられる力がこのチームにはある。次節の横浜F・マリノス戦へ、切り替えて全力で挑んでほしい。💙

🔴 鹿島アントラーズ
前節・茨城ダービーでの悔しい敗戦を引きずることなく、アウェイの地で完璧な戦いぶりを見せてくれた。前半は川崎Fに押し込まれる場面も多かったが、GK早川友基 選手を中心とした鉄壁の守備でスコアレスを維持。ハーフタイムの采配(溝口 選手→安西 選手)が的中し、後半は見事に流れを引き寄せた鬼木達監督(元川崎F監督)のゲームコントロールも光った。

何より際立ったのは鈴木優磨 選手のキャプテンシーだ。PK決定・アシストと1ゴール1アシストの活躍で首位チームを牽引する姿は、チームの精神的支柱そのもの。レオ・セアラ 選手との2トップのホットラインも健在で、決定機を確実にものにする決定力は今季屈指だ。さらに約1年ぶりのベンチ入りを果たした師岡柊生 選手の復活も、チームに大きな活力をもたらすはずだ。「前半劣勢でも後半に仕留める」という真の強者の戦い方で首位をひた走る鹿島に、これからも熱いエールを送り続けよう!❤️

📱 試合後のサポーターの反応

🔵 川崎Fサポーターの声
💬 前半は完全に押せてたのに…GK早川に全部止められた気がする。あれだけチャンス作って0点は痛すぎる。
💬 PKが正直痛かった。あの場面で伊藤達哉 選手がファウルしなければ違う展開もあったかもしれない。
💬 長璃喜 選手のデビュー、敗戦の中でも唯一の収穫!あのカットインは将来が楽しみすぎる。プロの世界でも通用すると思った!
💬 シュート14本打って2本しか枠に飛ばないって…決定力の差が全て。エリソン 選手には頑張ってほしいけど今日は勿体なさすぎた。
💬 鹿島相手にここまでやれるなら次節は絶対やれる!次の横浜FM戦、切り替えてホームで暴れてほしい!💙

🔴 鹿島サポーターの声
💬 前半は川崎にやられ放題で冷やっとしたけど、早川 選手がとにかく神がかってた。PKストップも含めて今日のMVPは間違いなく早川 選手!
💬 ハーフタイムの溝口 選手→安西 選手の交代が完璧にハマった。あれで後半の流れが全部変わった。采配通り!
💬 鈴木優磨 選手が1G1A!首位チームのエースとしての貫禄、ほんとに頼もしい。PKも迷いなく決めるあのメンタルよ!
💬 師岡柊生 選手が1年ぶりにベンチ入り、感動した。アディショナルタイムにピッチに立つ姿に目頭が熱くなった…!❤️
💬 アウェイで首位キープ!次節ホームの浦和戦で完璧な形を見せてくれ。今年は本当にタイトルが取れそうな雰囲気がある!

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この記事を書いた人

サッカー、主にJリーグをこよなく愛する1人。

お気に入り(鹿島アントラーズ)をメインに、他のチームの試合もすべて視聴。

世界に誇れる日本のJリーグ。その試合状況と私の感想をブログとして残そうと思ったのが、このブログです。

個人的な感想なので、大目に見てください(^^)

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