🔎 試合分析・戦評
ホーム初勝利を狙う横浜FMと、アウェイ3連戦の締めくくりとなる浦和の一戦。立ち上がりは横浜FMが“縦に速く”を体現した。角田涼太朗選手のフィードや加藤蓮選手の仕掛けから好機を作り、ジョルディ・クルークス選手のFKに角田涼太朗選手が合わせるなど、ゴールの匂いを漂わせる。前半のシュート数は横浜FM7本、浦和4本。ゴール期待値も横浜FM0.56と上回り、内容面では優勢だった
しかし、決定力という名の最後の扉が開かない。ディーン・デイビッド選手が再三ゴール前に顔を出すも枠を捉え切れず、Y・アラウージョ選手のミドルも決め切れない。対する浦和は前半こそ流れをつかみ切れなかったが、金子拓郎選手やマテウス・サヴィオ選手を起点に徐々にリズムを整えていく。
後半に入ると空気は一変する。浦和はセカンドボール回収とサイド攻略で主導権を掌握。55分、荻原拓也選手のクロスに関根貴大選手が飛び込み、一度は木村凌也選手に防がれながらも自ら押し込んで先制。横浜FMにとっては今季3試合連続のビハインドという重い展開となった。
さらに終盤、途中出場の早川隼平選手が広大なスペースへ抜け出し冷静に追加点。最終スタッツはシュート数横浜FM15本、浦和11本。しかし枠内は横浜FM1本、浦和5本という決定力の差が明暗を分けた
横浜FMは内容で上回る時間帯を結果につなげられず開幕3連敗。浦和は鬼門・日産スタジアムで8年ぶりの勝利を挙げ、アウェイ3連戦を勝点7で締めくくった。試合は“流れ”と“質”の違いがはっきりと刻まれた90分だった。
これからに向けて
🔵 横浜FM
結果は0−2。しかし悲観する内容ではない。前半のビルドアップの質、加藤蓮選手の突破力、角田涼太朗選手の配球、そしてディーン・デイビッド選手の動き出しは確実に機能している。ゴール期待値0.95が示す通り、チャンスは作れている。
鍵は“最後の精度”。天野純選手の積極的なシュート姿勢も光った。今は歯車がわずかに噛み合っていないだけだ。攻撃の形は見えている。1点が入れば流れは変わるはず。内容を継続すれば必ず浮上の波は来る。焦らず、貫くこと。横浜FMの攻撃的スタイルは必ず花開く。
🔴 浦和
アウェイでの勝利は価値が高い。特に後半の修正力は見事だった。関根貴大選手の得点への執念、荻原拓也選手の的確なオーバーラップ、金子拓郎選手の推進力、そして早川隼平選手の決定力。途中出場選手が流れを変えたことはチーム層の厚さを証明している。
守備面でも西川周作選手を中心に集中力を維持。枠内シュート1本に抑えた事実は自信になる。攻守のバランスが整い始めた浦和は、ここからさらに勢いを増していくだろう。
📣 サポーターの反応まとめ
🔵 横浜FMサポーター
「内容は悪くない。決定力だけ」
「天野選手の積極性は希望」
「加藤選手の突破はワクワクする」
「なぜ入らない…もどかしい」
「次こそ初勝利を!」
🔴 浦和サポーター
「鬼門突破きた!」
「関根選手の執念最高」
「早川選手、持ってる!」
「後半の修正が素晴らしい」
「この勝点7は大きい」
