📝 試合分析・戦評
2月21日、Uvanceとどろきスタジアム by Fujitsuで行われた“多摩川クラシコ”。
結果は 川崎F 1-2 FC東京。スタッツが物語るように、内容面でもFC東京が主導権を握った一戦だった。
前半立ち上がりからFC東京は強烈な圧力をかける。開始直後からマルセロヒアン選手が積極的にシュートを放ち、攻撃のスイッチを入れる。川崎Fはボール保持率こそ大きく劣らなかったものの、シュート0本という苦しい序盤。18分、マルセロヒアン選手がペナルティエリア手前から右足でゴール左下に突き刺し先制。ゴール期待値でも前半途中で0.48を記録するなど、攻撃の質でも優位に立った。
それでも川崎Fは31分、山原選手が豪快なミドルシュートを決め同点。スタジアムが一気に沸騰する。しかし38分、マルセロヒアン選手を起点とした流れるような攻撃から室屋選手が決め、再びFC東京がリード。前半シュート数は川崎F2本に対しFC東京12本。内容面では明確な差があった。
後半も構図は大きく変わらない。川崎Fはロマニッチ選手、マルシーニョ選手、紺野選手らを投入し変化を試みるが、決定機は限られる。一方のFC東京は守備の切り替えが非常に速く、ショルツ選手と稲村選手を中心とした最終ラインが安定。最終的にシュート数は川崎F8本、FC東京22本。ゴール期待値も0.46対1.80と差が開いた。
川崎Fは保持はできるが崩せない、FC東京は奪って速い。
その構図が90分間を通して続いた試合だった。
これからに向けて
🔵 川崎F
ホームでの黒星は悔しいが、希望の芽も確実にある。
山原選手の同点弾は個の打開力を示す象徴的なゴールだった。また後半途中から山本選手、大関選手が入って以降はボール保持が安定。試合終盤には押し込む時間帯も作れている。
課題は「崩しの質」と「守備の初動」。ここが整理されれば一気に上向く可能性は高い。
ロマニッチ選手やマルシーニョ選手の突破力、紺野選手の推進力は大きな武器。前線の連動がかみ合えば爆発力は十分だ。
まだシーズンは序盤。
修正力のあるクラブだからこそ、次節での巻き返しに期待したい。
🔴 FC東京
アウェイでの勝利は価値が大きい。
特にマルセロヒアン選手の存在感は圧巻。シュート意識の高さと収まりの良さが攻撃の軸となった。室屋選手の得点も見事で、攻守に躍動感があった。
ショルツ選手と稲村選手のCBコンビは安定感抜群。
22本のシュートを放ちながら守備も崩れない完成度は評価できる。切り替えの速さ、連動したプレッシングは今季の武器になるだろう。
90分勝利はチームに自信をもたらす。
この強度を継続できれば、上位争いも十分射程圏内だ。
📱 サポーターの反応まとめ
🔵 川崎Fサポーター
「シュート数の差がそのまま結果に出た…」
「山原選手のゴールはスーパー!」
「守備の修正が急務」
「途中交代組に可能性を感じた」
「ホームで取り返そう!」
🔴 FC東京サポーター
「ヒアン選手最高!」
「室屋選手のゴール痺れた!」
「守備が安定してるのが大きい」
「クラシコ勝利は気持ちいい!」
「今年は行けるかも!」
