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J1特別大会 地域リーグラウンド 第01節 福岡vs岡山

試合分析・戦評

開幕戦らしい緊張感が、ピッチ全体を覆っていた。

両チームともに[3-4-2-1]でスタート。前半は岡山がポゼッション60%前後を記録し、江坂選手や白井選手を起点にサイドから崩しを図る展開。だが福岡は奈良選手、上島選手を中心に中央を締め、決定的なシュートを許さない。20分時点で両チームともシュート0本という、堅い攻防が続いた。

流れが動いたのは前半44分。小倉選手の左CKに松本選手がヘディングで合わせ、岡山が先制。福岡は集中した守備を見せていただけに、セットプレーでの失点は痛かった。

後半、風向きは一変する。福岡は最終ラインから横幅を使った丁寧なビルドアップへとシフト。橋本選手、前嶋選手が高い位置を取り、後半15分時点でポゼッションは68%に到達。見木選手のヘディング、橋本選手のミドルなど立て続けに枠内シュートを放ち、ゴール期待値は0.65まで上昇する。

69分、塚原監督は前田快選手、佐藤選手、道脇選手を投入。この交代が流れを決定づけた。後半33分、橋本選手のFKのこぼれ球に前田快選手が反応。右足で放ったボレーはポストに当たりながらネットへ。特別指定選手の一撃が試合を振り出しに戻す。

終盤は互いに決め手を欠きPK戦へ。濵田選手のセーブ、クロスバー直撃などドラマが続く中、サドンデス7人目で工藤選手のキックがバーに弾かれ、福岡が6-5で勝利。内容では後半に圧倒した福岡、粘り強く先制した岡山。両者の色がはっきり出た開幕戦だった。

これからに向けて

■ 福岡は最大の収穫は「修正力」だ。

前半は縦に急ぎ過ぎ、岡山のブロックを崩せなかった。しかし後半はビルドアップの質を高め、ボランチを経由して相手を動かす形へと変化。橋本選手の推進力、前嶋選手の運動量、見木選手のポジショニングが噛み合い、シュート12本、枠内5本まで持っていった。

そして前田快選手の決定力。途中出場で流れを変える存在がいるのは大きい。PK戦を制した精神的タフさも、シーズンを戦ううえで重要な財産だ。内容と結果の両方を得た、価値ある勝点2と言える。

■ 岡山は「設計図」が明確だった。

江坂選手、小倉選手を中心にサイドから丁寧に崩し、セットプレーで得点。守備では濵田選手が安定感を見せ、後半の猛攻にも冷静に対応した。特に濵田選手の連続セーブは勝点を引き寄せるプレーだった。

後半は押し込まれたが、交代でウェリックポポ選手を投入するなどカウンターの形は作れていた。アウェイで勝点1を持ち帰ったことは十分評価できる。守備強度とセットプレーの質は今後も武器になるはずだ。

SNSの反応

■ 福岡
「後半の圧力は最高だった!これぞホーム」
「前田快選手、持ってる男すぎる」
「橋本選手の存在感が別格」
「PK戦の緊張感ヤバかった」
「今年はやれる気がする」

■ 岡山
「濵田選手ナイスセーブ連発!」
「セットプレーは武器になる」
「後半耐えた守備は評価したい」
「PKは仕方ない、次に切り替え」
「開幕戦で勝点1は悪くない」

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この記事を書いた人

サッカー、主にJリーグをこよなく愛する1人。

お気に入り(鹿島アントラーズ)をメインに、他のチームの試合もすべて視聴。

世界に誇れる日本のJリーグ。その試合状況と私の感想をブログとして残そうと思ったのが、このブログです。

個人的な感想なので、大目に見てください(^^)

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