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J1特別大会 地域リーグラウンド 第01節 川崎Fvs柏

試合分析・戦評

雪解けの等々力で始まった今季の幕開けは、いきなり打ち合いとなった。

川崎Fは4-2-3-1、柏は3-4-2-1。立ち上がりから川崎Fが鋭さを見せる。前半4分、伊藤選手がPKを獲得し、これをエリソン選手が冷静に決めて先制。さらに11分、25分とエリソン選手が立て続けにゴールを奪い、前半のうちにハットトリックを達成する。脇坂選手のラストパスの質、伊藤選手の仕掛け、そしてエリソン選手の決定力。攻撃の完成度は極めて高かった。

しかし試合は一方的ではない。ポゼッションは前半から柏が優勢。前半終了時点で柏60%、シュート数も柏11本と上回る。38分、細谷選手がヒールで流し込み1点を返すと、後半は柏の時間帯が続く。

61分、瀬川選手が抜け出して1点差。柏のゴール期待値は最終的に3.58。シュート27本という猛攻は、数字だけ見れば勝利していても不思議ではなかった。

それでも川崎Fは68分、山本選手のCKから松長根選手がヘディングで4点目。守勢の時間帯で取ったこのセットプレーが極めて大きい。終盤81分、古巣対戦の山内選手が押し込み再び1点差となるが、90+4分、脇坂選手が足をつりながらも豪快な右足で決定打。5-3で決着した。

シュート数は11対27。ゴール期待値は1.66対3.58。スタッツ上は柏優勢。しかし決定力、セットプレー、勝負所での個の強さが川崎Fを勝利へ導いた。まさに“質と量”がせめぎ合った開幕戦だった。

これからに向けて

川崎Fにとって最大の収穫は、エリソン選手の爆発力だ。前線での収まり、裏への抜け出し、左右両足での決定力。攻撃の中心として明確な存在感を示した。また脇坂選手のゲームメイクと勝負強さは健在。苦しい時間帯でも冷静さを失わなかった。

一方で、守備面では被シュート27本という数字は課題だ。特に両サイドの対応とクロス管理は修正が必要。ただし押し込まれても崩れ切らなかった耐久力は評価できる。若手の松長根選手が得点を挙げたことも含め、世代融合の兆しも見えた。

攻撃力はリーグ屈指。守備の安定感が整えば、優勝争いに絡む可能性は十分にある。白星発進は大きな自信となるはずだ。

柏は敗れはしたが、内容は悲観するものではない。シュート27本、ゴール期待値3.58。攻撃の再現性は非常に高かった。久保選手、小泉選手、細谷選手の連動は鋭く、背後への抜け出しは何度も川崎守備陣を揺さぶった。

特に細谷選手の動き出し、瀬川選手のフィニッシュワーク、途中出場の山内選手の執念。攻撃陣はリーグ屈指の破壊力を秘めている。

課題は立ち上がりの守備対応と決定機の精度。前半の3失点が重くのしかかった。しかし押し込み続けた姿勢は確かな進歩。今のサッカーを継続すれば、勝点は必ず積み上がる。内容は決して敗者のものではなかった。

SNSの反応

川崎F

・エリソン選手のハットは本物。得点王ある
・脇坂選手のラストゴールがエースの証明
・守備は怖かったが勝ち切れるのが強さ
・松長根選手の成長がうれしい
・今年も打ち合い上等の川崎らしさ

・27本打って負けるのは悔しい
・内容は勝っていた試合
・細谷選手と瀬川選手のコンビは脅威
・山内選手のゴールは熱すぎる
・守備を整えれば上位にいける

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この記事を書いた人

サッカー、主にJリーグをこよなく愛する1人。

お気に入り(鹿島アントラーズ)をメインに、他のチームの試合もすべて視聴。

世界に誇れる日本のJリーグ。その試合状況と私の感想をブログとして残そうと思ったのが、このブログです。

個人的な感想なので、大目に見てください(^^)

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