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2025年 第21節 名古屋vs清水

試合分析・戦評

豊田スタジアムで開催された注目の一戦、名古屋グランパスと清水エスパルスの対戦は、互いに3試合ぶりの勝利を目指す意欲的な展開となった。名古屋は前線のスピードを生かして、相手DFの背後を狙う形を繰り返し、清水もサイド攻撃からリズムを掴もうと試みた。

前半は互いに守備が堅く、名古屋がわずかにボール保持で優位に立ちながらも、なかなかシュートチャンスに繋げられない展開。清水は山原選手やカピシャーバ選手らの積極的な仕掛けが光り、前半だけで名古屋を上回るシュート数を記録したが、いずれも枠を外れ、得点には至らなかった。

後半に入ると、名古屋がギアを上げて攻勢を強める。19分、途中出場の山岸選手がマテウス選手のスルーパスに反応して抜け出し、冷静にゴール右隅へと流し込んで先制。鋭いカウンターが功を奏した見事な一撃だった。

その後も名古屋は山岸選手や浅野選手らを中心に追加点を狙うが、決定機を活かせず。逆に清水は交代選手の中原選手や千葉選手が攻撃に勢いをもたらし、後半43分、右CKから千葉選手が豪快なヘディングシュートでゴール。交代策が実った清水が土壇場で同点に追いつき、試合は1-1の引き分けで終了した。

名古屋にとっては、リードを守り切れなかった痛い結果。清水にとっては粘り強さと途中出場選手の活躍が光る価値ある勝点1となった。

これからに向けて

名古屋グランパスは、選手交代による戦術変更が実を結び、山岸選手が見事な得点を挙げた点は今後の戦いに大きな希望を与える内容でした。特にマテウス選手の展開力と山岸選手の抜け出しは、今後の試合でも得点源として期待できる組み合わせです。また、前線からのプレスやカウンターの鋭さも健在で、得点機会はしっかりと創出できていた点は評価に値します。守備面では今一度セットプレー時の集中を高める必要がありますが、内容自体は決して悪くありません。ここから連勝へ繋げるためにも、試合終盤のゲームコントロール力を高めることがカギとなるでしょう。

清水エスパルスは、劣勢の展開でも最後まであきらめず、交代選手が流れを変える非常にポジティブな内容を見せました。特に中原選手のCKと千葉選手のヘディングシュートは、準備と連携の賜物です。攻撃面では山原選手やカピシャーバ選手を中心としたサイド攻撃が機能しており、得点への期待が高まるシーンも多く見られました。また、途中出場の選手がしっかりと役割を果たせている点もチームの層の厚さを物語っています。課題は決定力と守備陣の対応の速さですが、全体としては内容のある引き分けで、今後の巻き返しに十分繋がる試合だったと言えます。

SNSの反応

💬名古屋グランパスのサポーター反応
「山岸選手のゴールは最高だった!あの動き出しはさすが!」
「終盤の守備…ちょっと気を抜いた感じが悔しい」
「マテウス選手のスルーパス、芸術的だった」
「交代策は当たったけど、最後がもったいなかったなぁ」
「勝ちたかった試合…でも内容は悪くないと思う!」

💬清水エスパルスのサポーター反応
「最後まで諦めない清水らしい粘り!」
「千葉選手、途中出場で仕事したのエモい!」
「中原選手のCK、完璧だった👏」
「決定力はまだ課題だけど、この勝点1は大きい!」
「次は勝ちたい!でも今日の内容は前向きに評価!」

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この記事を書いた人

サッカー、主にJリーグをこよなく愛する1人。

お気に入り(鹿島アントラーズ)をメインに、他のチームの試合もすべて視聴。

世界に誇れる日本のJリーグ。その試合状況と私の感想をブログとして残そうと思ったのが、このブログです。

個人的な感想なので、大目に見てください(^^)

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