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2025年 第20節 東京Vvs柏

試合分析・戦評

J1リーグ第20節、東京ヴェルディはホーム・味の素スタジアムに柏レイソルを迎えた一戦。試合は立ち上がりから柏が主導権を握り、前半27分には渡井選手のスルーパスを受けた小屋松選手がクロスを供給し、久保選手がゴール右下に冷静に流し込んで先制。その後も柏は中盤でのパスワークとポジショニングで東京Vを圧倒し、前半終了間際には三丸選手のパスに反応した小泉選手が美しい左足の一撃で追加点を決め、2点リードで前半を折り返した。

東京Vはミドルブロックから守備を固めつつ、森田選手を起点にスルーパスでカウンターを試みたが、柏の組織的な守備と切り替えの速さに苦戦。後半に入ってからは高い位置からのプレッシングに切り替えるも、なかなか決定機まで持ち込めず、枠内シュートはゼロに終わった。

一方の柏は交代選手がしっかりと機能。試合終了間際には、右サイドを突破した久保選手のスルーパスに反応した細谷選手がダメ押しの3点目を決め、0-3で快勝を収めた。

試合を通して、柏はポゼッション、シュート数、ゴール期待値など、すべてのスタッツで東京Vを上回り、内容でも結果でも完勝を収めた。一方の東京Vは、連敗中の柏に対して今月3敗目を喫し、苦しい展開が続いている。

これからに向けて

東京ヴェルディはスコアは0-3と厳しい結果にはなったものの、後半に見せたハイプレスへの切り替えは評価できるポイントです。川崎選手や福田選手、新井選手ら若い選手たちが積極的に仕掛け、攻撃の意図は明確でした。枠内シュートこそ出なかったものの、あと一歩で決定機となる場面も多く、あとは精度と連携の強化が鍵。チームとしての方向性は見えているだけに、次節以降に期待したいところです。

柏レイソルは戦術的に非常に完成度の高い試合運びでした。久保選手、小泉選手を中心にした前線の流動性と、古賀選手のビルドアップの安定感が光りました。また、交代選手が得点に絡むなど、層の厚さも証明されました。これで今季先制した試合での無敗記録をさらに伸ばし、チームとしての自信を深めたことでしょう。次節以降の上位争いに向けて、勢いのある勝利となりました。

SNSの反応

🔰 東京ヴェルディサポーターの声
「後半はいい入り方だったけど、決定力が課題すぎる」
「森田選手の視野とスルーパスはやっぱり別格」
「川崎選手が入ってからの攻撃のテンポは良かった」
「やっぱりシュートを枠に飛ばさないと…」
「悔しいけど、最後まで諦めない姿勢に拍手」

🟡 柏レイソルサポーターの声
「久保選手がキレキレすぎた。今日のMVP!」
「小泉選手のゴール、鳥肌たった!」
「久しぶりに気持ちのいい完勝!」
「古賀選手、100本超えのパスってすごすぎ」
「細谷選手がまた決めてくれて最高!」

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この記事を書いた人

サッカー、主にJリーグをこよなく愛する1人。

お気に入り(鹿島アントラーズ)をメインに、他のチームの試合もすべて視聴。

世界に誇れる日本のJリーグ。その試合状況と私の感想をブログとして残そうと思ったのが、このブログです。

個人的な感想なので、大目に見てください(^^)

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