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2025年 第20節 湘南vs町田

試合分析・戦評

J1第20節、レモンガススタジアム平塚にて行われた湘南ベルマーレとFC町田ゼルビアの一戦は、町田が2-1で競り勝つ結果となった。

試合序盤から主導権を握ったのは町田。藤尾選手や相馬選手を中心にアグレッシブな攻撃を仕掛け、湘南の守備陣を押し込む展開が続いた。特に右サイドの望月選手の突破とクロスは湘南にとって脅威となり、度重なるシュートで押し切った町田は前半47分、藤尾選手がCKからヘディングで先制点を奪取。

対する湘南は前半なかなかリズムをつかめなかったが、後半開始直後から交代策を講じ、流れを変えにかかった。後半17分には、投入されたばかりの福田選手がドリブルからの右足シュートを決め、1-1の同点に。ホームのスタジアムに歓声が響いた。

しかしその勢いを生かしきれず、後半38分には町田のナサンホ選手がスルーパスに抜け出し、冷静なフィニッシュで勝ち越しゴールを奪取。こちらも途中出場での即結果となり、両監督の采配が明暗を分けた格好となった。

湘南はその後も前線へボールを送り、鈴木章選手らが積極的にシュートを狙うも、決定力に欠けていた。一方の町田は守備時のブロックも堅実で、GK谷選手のセーブも光った。

シュート数は湘南が10本、町田が14本。ポゼッションはほぼ互角だったが、ゴール期待値(xG)では湘南0.83に対し町田は1.69と上回っており、内容でも町田が一歩上回った形での勝利となった。

これからに向けて

✅ この試合では悔しい逆転負けとなった湘南ベルマーレだが、福田選手のように途中出場で流れを変える存在が現れたのはポジティブな材料だ。また、後半の攻撃的な姿勢や、鈴木章選手のドリブルでの突破など、前に出る意識も随所に見られた。今後はこれを継続しつつ、決定機を確実にモノにできる精度と冷静さが求められるだろう。若手とベテランがうまく融合していけば、流れは必ず好転する。次節以降のホームでの巻き返しに期待したい。

✅ 町田はこの試合でアウェイながらも積極的に攻め、先制・勝ち越しの両ゴールを途中出場の選手が挙げたことは、チームの層の厚さと戦術の浸透度を示す好例だ。特に下田選手のキック精度と、望月選手のドリブルは攻撃の起点として大きな役割を果たしていた。守備面でも昌子選手や谷選手の落ち着いた対応が光り、バランスの良い試合運びだった。勝ち切る力を着実に身につけてきた町田の今後の上位進出に注目したい。

SNSの反応

💬湘南ベルマーレサポーター
「福田選手のゴール、魂こもってて痺れた!次も頼むぞ!」
「勝てなかったけど、後半の勢いは良かった。あとは決定力だな」
「谷選手に阻まれたけど、鈴木章選手の突破は可能性感じた」
「セットプレーからの失点は痛い…もっと集中して守りたい」
「レモンSで歓喜を見たい!次節は勝利を!」

💬FC町田ゼルビアサポーター
「藤尾選手ナイスヘッド!完璧なタイミングだった!」
「ナサンホ選手の一発、あれは芸術。スーパーサブ!」
「谷選手が安定してて安心できた!」
「相馬選手のクロスの質が高い!どんどん使っていきたい」
「町田らしい粘り強さ、アウェイでも通用してるのが嬉しい」

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この記事を書いた人

サッカー、主にJリーグをこよなく愛する1人。

お気に入り(鹿島アントラーズ)をメインに、他のチームの試合もすべて視聴。

世界に誇れる日本のJリーグ。その試合状況と私の感想をブログとして残そうと思ったのが、このブログです。

個人的な感想なので、大目に見てください(^^)

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