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2025年 第18節 岡山vs町田

試合分析・戦評

J1第18節、JFE晴れの国スタジアムで行われたファジアーノ岡山対FC町田ゼルビアの一戦は、試合開始直後からスピーディーな攻防が繰り広げられた。

序盤は町田が主導権を握る。仙頭選手や望月選手、西村選手らを中心に、テンポの良いパスとドリブルで岡山の守備陣を揺さぶり、数度にわたってシュートチャンスを作るも、岡山のGKスベンド・ブローダーセン選手が安定したセーブで得点を許さない。

その均衡を破ったのは岡山。一瞬のスキを突いた佐藤選手のクロスを、一美選手が巧みに合わせてゴール。前半26分に先制点を奪った。岡山はこの得点を機に流れを掴み、徐々にポゼッションを高めていく。

後半に入っても岡山の勢いは止まらず、田部井選手の左サイドからのクロスに、木村選手が素早く反応し、冷静にゴール左下へシュートを決めて追加点。リードを2点に広げ、試合を優位に進める。

しかし、町田は交代選手が効果的に流れを変える。特に、相馬選手とM・デューク選手の投入が功を奏し、後半31分には相馬選手のヘディングシュートで1点を返し、さらに後半36分には相馬選手のクロスにM・デューク選手が頭で合わせて同点弾。わずか5分で試合を振り出しに戻した。

岡山も再びリズムを取り戻そうと攻勢に出るも、町田の堅守に阻まれ、決定的な場面を作り出すには至らなかった。試合はそのまま2-2で終了。岡山にとっては手堅く勝ち切ることが求められる内容であり、町田にとっては交代策が的中した価値ある勝点1となった。

これからに向けて

ファジアーノ岡山は、2点リードを奪う展開まで持ち込んだ前向きな試合運びは、チームとしての成長を感じさせる内容でした。木村選手、一美選手といった攻撃陣の連携も良く、得点パターンにバリエーションが生まれてきています。今後はリード後の試合運びや終盤の守備の集中力を高めることで、勝点3を確実に拾えるようなチームへと進化できるでしょう。

FC町田ゼルビアは、苦しい展開の中で交代カードが見事に流れを変え、途中出場の選手たちが結果を残した点は、チーム全体の層の厚さと柔軟な戦術対応力を示しました。特に相馬選手とM・デューク選手の働きは、今後のリーグ戦でも大きな武器となるはずです。粘り強さを活かして、さらに上位進出を狙えるポテンシャルを感じる内容でした。

SNSの反応

ファジアーノ岡山サポーターの声
「一美選手のゴール、完璧なタイミングだった!」
「木村選手の追加点は圧巻だったけど、2点目の後の守備がもったいなかった…」
「終盤の守備が課題だね。でも内容は悪くなかった!」
「田部井選手のクロス精度が素晴らしい」
「勝ちきれなかったけど、次こそは!」

FC町田ゼルビアサポーターの声
「相馬選手、交代直後のヘッドで流れ変えたの凄すぎる!」
「M・デューク選手、頼れるエース!」
「最後まで諦めないチームが誇らしい」
「昌子選手のJ1 300試合達成、本当におめでとうございます!」
「交代の采配がピタリとハマった試合だった」

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この記事を書いた人

サッカー、主にJリーグをこよなく愛する1人。

お気に入り(鹿島アントラーズ)をメインに、他のチームの試合もすべて視聴。

世界に誇れる日本のJリーグ。その試合状況と私の感想をブログとして残そうと思ったのが、このブログです。

個人的な感想なので、大目に見てください(^^)

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