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2025年 第18節 横浜FMvs鹿島

試合分析・戦評

J1第18節、最下位に沈む横浜F・マリノスが、7連勝中で首位を走る鹿島アントラーズをホーム・日産スタジアムで迎えた注目の一戦。序盤から驚きの展開が訪れる。

前半4分、横浜FMはAロペス選手のシュートのこぼれ球に反応した永戸選手がゴール右下へ豪快に突き刺し、先制点を奪取。さらに13分には山根選手からのスルーパスにヤンマテウス選手が抜け出し、冷静に左足でゴール左下へ流し込んで2-0とリードを広げる。鹿島は高いポゼッション(前半時点で69%)を維持し、左右からクロスを繰り返すも、横浜FM守備陣とGK飯倉選手の好守に阻まれる。

そして27分、再びヤンマテウス選手が魅せる。Aロペス選手のドリブル突破からの折り返しを、得意の左足でゴール左上へ突き刺し、前半だけで3-0とする圧巻の内容。鹿島も36分にレオセアラ選手が1点を返すが、試合の主導権を握るには至らず。

後半に入ると、鹿島は柴崎選手の投入を皮切りに攻勢を強める。チャヴリッチ選手や田川選手が積極的にゴールを狙い、シュート数では終始上回った(鹿島15本、横浜FM9本)。だが、横浜FM守備陣が粘りを見せ、追加点を許さず。

スタッツ上では鹿島がゴール期待値や枠内シュート数で勝るも、効率よく決定機をモノにした横浜FMが、実に12試合ぶりの勝利を3-1というスコアで掴み取り、約32,000人のサポーターを歓喜させた。

これからに向けて

ついにトンネルを抜け出した横浜FM。この日の勝利は、単なる「白星」以上の意味を持ちます。ヤンマテウス選手の圧倒的な決定力、Aロペス選手の創造性、そして試合を通じて集中を切らさなかった守備陣の結束が、首位を相手に堂々と結果を残しました。スタメン起用された遠野選手やトーマスデン選手の奮闘も光り、チーム全体のハードワークが形になった価値ある試合でした。ここから反転攻勢へ。シーズン後半の巻き返しに向けた大きな一歩となるでしょう。

悔しい敗戦とはいえ、鹿島アントラーズの攻撃力と層の厚さは改めて証明されました。前半から積極的に仕掛け、後半には松村選手や柴崎選手といったベンチメンバーが流れを引き寄せようと奮闘。特に安西選手やチャヴリッチ選手のサイドからの突破力は終始脅威であり、次戦以降も大きな武器となるはずです。この敗戦を糧に、再び連勝街道に乗るための再調整に期待がかかります。1試合で流れが途切れるチームではありません。

SNSの反応

横浜F・マリノスサポーターの反応
「ついに勝った!しかも相手は鹿島!泣きそう」
「ヤンマテウス選手、マジで救世主」
「Aロペス選手のキレが戻ってきてる、今後期待」
「守備陣よく踏ん張った!飯倉選手ありがとう」
「これをきっかけに連勝してくれ!」

鹿島アントラーズサポーターの反応
「なんでこんなに決定機外すの…」
「攻めても決めきれないとこうなる」
「松村選手、もっと早く見たかった」
「悔しいけど横浜FMの集中力が勝った」
「切り替えて次節!まだ首位だし信じてる」

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この記事を書いた人

サッカー、主にJリーグをこよなく愛する1人。

お気に入り(鹿島アントラーズ)をメインに、他のチームの試合もすべて視聴。

世界に誇れる日本のJリーグ。その試合状況と私の感想をブログとして残そうと思ったのが、このブログです。

個人的な感想なので、大目に見てください(^^)

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