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2025年 第17節 横浜FMvs京都

試合分析・戦評

J1第17節、横浜F・マリノスは日産スタジアムに京都サンガF.C.を迎えた。試合開始から攻守が目まぐるしく入れ替わる展開となったが、序盤から京都が積極的なプレッシングと縦への鋭い仕掛けでリズムを掴んだ。前半31分、京都の松田選手がエリア手前から冷静に流し込んで先制。以降も京都の守備陣は横浜FMの攻撃を堅実に封じた。

横浜FMは、山根選手や天野選手を起点としたコンビネーションやサイドからの崩しを狙ったが、なかなか京都のゴールをこじ開けることができない。前半終了時点でのシュート数は6本ながら、枠内はわずか1本にとどまり、ゴール期待値(xG)も0.23と、攻撃の決定力不足が露呈した。

後半、攻勢を強めたい横浜FMだったが、再び京都がワンチャンスを活かす。後半22分、奥川選手がこぼれ球に素早く反応し、勝利を手繰り寄せる2点目を奪取。さらに後半36分には、福田選手がジョアンペドロ選手のクロスを受け、冷静に追加点を挙げて勝負あり。終わってみれば0-3と完敗を喫した横浜FMは、これで2008年以来となるクラブワーストの6連敗に並んだ。

一方の京都は、攻守の切り替えの早さと選手交代のタイミングが冴え、計算通りのゲーム運びを実現。枠内シュート6本、xG1.64と内容面でも相手を圧倒するパフォーマンスを見せた。

今後

横浜F・マリノスは6連敗という厳しい状況ではあるが、決して内容が悪い試合ばかりではない。天野選手の創造的なパス、ヤンマテウス選手のサイドでの仕掛け、Aロペス選手のゴール前での存在感など、個々のポテンシャルは高い。今は歯車が噛み合わないだけで、時間をかけて連携を深めれば必ず再浮上できる。守備面での課題を整理しつつ、選手交代のタイミングやプレスの強度を調整することで、再び横浜らしい攻撃的なサッカーが戻ってくるはずだ。

京都サンガF.C.は今節の勝利は、チーム全体でつかんだ価値ある勝点3だった。若手とベテランがうまく融合し、プレッシング、守備の連動、チャンスでの冷静なフィニッシュと、全ての要素が機能していた。とくに奥川選手や松田選手の攻撃参加、ジョアンペドロ選手の起点作りは素晴らしく、戦術が浸透している証拠だ。このまま自信をもって、上位進出を狙えるだろう。試合の主導権を握るパターンが増えてきたことは、大きな進歩である。

SNSの反応

横浜F・マリノスサポーター
「内容は悪くないのに結果が出ないのがつらい…」
「天野選手のパスはさすが。次こそ決めよう」
「後半の失点は痛かったけど、応援し続けます!」
「6連敗…。でもまだシーズンは終わってない!」
「交代カードの使い方、そろそろテコ入れ必要かも」

京都サンガF.Cサポーター
「奥川選手のゴール、鳥肌立った!」
「クリーンシート&3得点、最高の試合」
「ジョアンペドロ選手のパスセンスすごい」
「松田選手、どんどん成長してて嬉しい」
「サンガの試合が毎週楽しみになってきた!」

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この記事を書いた人

サッカー、主にJリーグをこよなく愛する1人。

お気に入り(鹿島アントラーズ)をメインに、他のチームの試合もすべて視聴。

世界に誇れる日本のJリーグ。その試合状況と私の感想をブログとして残そうと思ったのが、このブログです。

個人的な感想なので、大目に見てください(^^)

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