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2025年 第16節 G大阪vs広島

試合分析・戦評

3連勝と勢いに乗るガンバ大阪が、パナソニックスタジアム吹田にて2連勝中のサンフレッチェ広島を迎え撃ったこの一戦。立ち上がりから互いにシュートチャンスを伺う攻防が続いたが、前半22分、ガンバ大阪の鈴木選手がレッドカードを受け退場。試合の流れが大きく動いた瞬間だった。

数的不利となったガンバ大阪は、守備ブロックを形成しつつも、広島の新井選手や塩谷選手を中心とした左右のクロス攻撃に押し込まれる展開が増加。前半33分、ペナルティエリア中央で塩谷選手が右足で冷静に流し込み、広島が先制に成功する。これが試合唯一のゴールとなった。

後半に入っても、広島のボール支配率の高さとプレスの強度は衰えることなく、前田選手や加藤選手、ジャーメイン選手らが次々とゴールへ迫る。しかし、ガンバ大阪も守備陣を中心に粘り強く対応。倉田選手やI.ジェバリ選手を投入し、反撃の機会をうかがうも、最後まで決定的な場面を作るには至らず。

試合全体を通してシュート数はガンバ大阪11本、広島14本と拮抗し、枠内シュート数でもG大阪6本、広島3本と、数的不利を受けながらも互角以上に戦った姿勢は光った。一方で、ゴール期待値(xG)ではG大阪が0.86、広島が1.66と、内容面でも広島がわずかに上回る結果に。

終盤には攻撃の形も見え始めたガンバ大阪だったが、ゴールを奪うには至らず0-1で試合終了。広島が3連勝を飾り、ガンバ大阪はホームでの連勝がストップした。

今後

数的不利の中でも、ガンバ大阪の選手たちは諦めずにハードワークを見せ、特に守備陣の集中力は際立っていました。倉田選手や満田選手を中心に最後までゴールを狙い続けた姿勢は称賛に値します。I.ジェバリ選手や岸本選手といった途中出場選手も存在感を示しており、選手層の厚さも確認できました。この試合の悔しさを糧に、次節以降の巻き返しに期待がかかります。

広島は相手の数的不利を的確に突く戦い方が印象的でした。塩谷選手の落ち着いたゴールはまさにベテランの技。新井選手や中野選手らサイドの選手たちの攻撃参加も効果的で、チーム全体が連動した見事な試合運びでした。守備ではGK大迫選手が何度も好セーブを見せ、勝利に大きく貢献。3連勝で勢いに乗る中、この調子を維持してさらに上位進出を目指していきたいところです。

SNSの反応

ガンバ大阪サポーター
「退場がなければ展開は違ったかも…でも最後までよく粘った!」
「倉田選手の気迫はすごかった。次は勝とう!」
「I.ジェバリ選手のヘッド惜しかった〜!」
「満田選手の100試合出場おめでとう!」
「大迫選手が相手でなければ…1点は取れてたはず!」

サンフレッチェ広島サポーター
「塩谷選手ありがとう!今季最高の仕事!」
「新井選手の左サイド突破が効いてた!」
「守備も集中してたし、大迫選手のセーブは神がかり!」
「中野選手どんどん良くなってきたな〜」
「この勝ち方は大きい。上位行けるぞ!」

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この記事を書いた人

サッカー、主にJリーグをこよなく愛する1人。

お気に入り(鹿島アントラーズ)をメインに、他のチームの試合もすべて視聴。

世界に誇れる日本のJリーグ。その試合状況と私の感想をブログとして残そうと思ったのが、このブログです。

個人的な感想なので、大目に見てください(^^)

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