試合終盤に突然「+4分」?その意味は?
サッカー観戦中、後半終了間際に「+4分」などと表示されて、驚いたことはありませんか?
「えっ、もう終わるんじゃなかったの?」「なんで時間が増えるの?」
初めて観る方なら、きっと一度は疑問に思ったことがあるはずです。
その疑問、すごくよく分かります!
選手交代やけがの治療などで試合が止まる時間って、実はけっこうあるんですよね。
でも、サッカーは前後半それぞれ45分というルールがあるから、「止まった時間をどうするの?」とモヤモヤしてしまうのも自然なことです。
「アディショナルタイム」ってこういう時間のこと!
「アディショナルタイム」ってこういう時間のこと!
この「+○分」という追加時間のことを、サッカーではアディショナルタイムと呼びます。
英語では「Stoppage Time(ストッページタイム)」とも言われていて、審判が前半・後半の最後に、試合中に止まっていた時間を考慮して追加する時間のことなんです。
例えば、
・けが人が出たとき
・VAR(ビデオ判定)による中断
・選手交代が何度もあったとき
・ゴール後のセレブレーションが長引いたとき
…といった場面で発生した「試合が動いていなかった時間」を調整する役割を持っています。
アディショナルタイムは、まさに“ドラマの時間”!
実は、このアディショナルタイムには“サッカーのドラマ”が詰まっているんです!
例えば――
「残り1分で逆転ゴール!」
「試合終了間際の同点弾!」
「思わぬPK判定で決着!」
こういった劇的な展開がよく起きるのも、アディショナルタイムの醍醐味なんですよ。
特にW杯やJリーグでも、ファンの記憶に残る「アディショナルタイム弾」が数多く生まれています。
まとめ:アディショナルタイムに注目して観戦しよう!
サッカーは90分で終わりじゃない!
“+○分”にこそ、最後まで目が離せない展開が待っています。
今後サッカーの試合を観るときは、ぜひアディショナルタイムに注目してみてください。
勝敗が大きく動く、まさにクライマックスの時間を味わえるはずです⚽