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2025年 第13節 広島vs新潟

試合分析・戦評

J1リーグ第13節、エディオンピースウイング広島で行われた一戦は、広島が主導権を握りながらも新潟に0-1で敗れる波乱の展開となった。

試合開始から広島は積極的に仕掛け、特に菅選手の左サイドからの突破とクロスが攻撃の起点となった。前半3分から連続してゴールに迫り、11本のシュートを放つなど攻勢を強めたが、新潟の堅守を前にネットを揺らすには至らず。特に舞行龍ジェームズ選手や稲村選手の冷静な対応が光り、広島に決定機を与えなかった。

新潟は前半こそ押し込まれる場面が多かったものの、ポゼッションでは五分に近い展開に持ち込むと、後半に入って流れを引き寄せる。奥村選手や橋本選手を軸にテンポ良くパスを回し、徐々に広島の守備を崩し始めた。

迎えた後半40分、交代で入った秋山選手のパスを奥村選手がつなぎ、最後はM・シルヴェイラ選手が右足でゴール下へ流し込んで先制。広島は追いすがるも、決定機をモノにできず無得点のまま試合終了。0-1で新潟が貴重なアウェー勝利を手にした。

シュート数では広島13本に対し新潟8本、ゴール期待値(xG)は広島0.98に対し新潟0.75と、データ上では拮抗した内容。しかし、新潟は効率的に得点を挙げ、試合を締めくくる術に長けていた。一方の広島は、内容では勝りながらもフィニッシュの精度と勝負どころでの守備に課題を残した。

今後

サンフレッチェ広島は、内容自体は悪くなく、特に前半の攻撃構築には光るものがあった。菅選手や川辺選手の積極的な動きから何度もチャンスを生み出しており、あとはフィニッシュの精度が上がれば勝利は近い。新加入選手との連携も深まっており、今後は勝ち点を積み重ねるフェーズに入るだろう。

アルビレックス新潟は、守備陣の粘り強さと、交代策がズバリとハマった見事な勝利だった。M・シルヴェイラ選手の得点も含め、チーム全体で勝ち点3をもぎ取った形だ。橋本選手や奥村選手のパスワークも光り、ボール保持の意識も高い。今後はホームでの安定感にも期待したい。

SNSの反応

サンフレッチェ広島サポーター
「内容は良かっただけに、結果が悔しい…」
「菅選手のクロス精度は今季一番。あとは決めるだけ!」
「ジャーメイン選手、もう少しゴール前での落ち着きがほしい」
「4連敗でも、下を向く必要なし!応援し続ける」
「前田選手や越道選手の交代出場、今後に期待したい」

アルビレックス新潟サポーター
「M・シルヴェイラ選手、ナイスゴール!」
「奥村選手のキープ力が素晴らしかった」
「舞行龍ジェームズ選手の前半の守備、神がかってた」
「この勝ち点3は大きい。ここから反撃開始!」
「久しぶりのクリーンシート、守備陣に拍手」

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この記事を書いた人

サッカー、主にJリーグをこよなく愛する1人。

お気に入り(鹿島アントラーズ)をメインに、他のチームの試合もすべて視聴。

世界に誇れる日本のJリーグ。その試合状況と私の感想をブログとして残そうと思ったのが、このブログです。

個人的な感想なので、大目に見てください(^^)

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