試合分析・戦評
4月25日、埼玉スタジアム2002で行われた注目の一戦は、浦和レッズが1-0で勝利を収めました。
序盤はサンフレッチェ広島がペースを握り、連続してCKやクロスを浴びせる展開に。浦和レッズは守勢に回りながらも、センターバックのSグスタフソン選手を中心に粘り強く対応し、無失点を維持します。前半のポゼッションは拮抗し、シュート数もほぼ互角。互いにゴール前まで迫りながらも、最後の精度を欠いてスコアレスで折り返しました。
迎えた後半、試合を動かしたのは浦和レッズ。12分、右サイドの金子選手がペナルティエリアに侵入し、左足で冷静にゴール左上へ突き刺し、待望の先制点を奪取。今季、浦和レッズは先制時の勝率が非常に高く、この1点がチームを大きく後押しします。その後は一進一退の攻防が続き、途中出場の原口選手や関根選手も攻守に貢献。広島も終盤にかけて怒涛の攻めを見せ、交代出場の東選手、井上愛選手らがチャンスを作るも、浦和の守護神・西川選手が立ちはだかり、ゴールを許しませんでした。
最終的にシュート数では広島が上回るも、枠内シュート精度や守備の集中力で上回った浦和が1-0で勝利。好調を維持し、今後の上位争いに向けて弾みをつけた一戦となりました。
今後
浦和レッズは、粘り強い守備と少ないチャンスを確実に活かす決定力が光った試合でした。特に金子選手の冷静なフィニッシュは、チームに安心感を与える得点でした。後半に入ってからの守備ブロックの安定感も素晴らしく、交代選手もきっちりと試合にフィットしていました。この勝利をきっかけに、さらに攻撃のバリエーションを増やしていけば、タイトル争いも視界に入るでしょう!
サンフレッチェ広島は、序盤から試合をコントロールし、シュート数でも上回るなど内容面では決して悪くありませんでした。東選手、越道選手ら途中投入選手の活躍もあり、終盤は押し込み続ける展開を作れたことはポジティブな材料です。あとはフィニッシュ精度と守備時の集中をもう一段階高めれば、連敗を断ち切るのも時間の問題でしょう。引き続き積極的な姿勢を継続していきたいですね!
SNSの反応
浦和レッズサポーターの反応
「金子選手のゴール、冷静すぎて鳥肌立った!」
「西川選手のビッグセーブ、今日も神だった」
「交代選手もしっかり役割を果たしていてチーム力を感じた」
「ダニーロボザ選手の安定感がハンパない」
「この勝ち方は強いチームの証拠だと思う!」
サンフレッチェ広島サポーターの反応
「押してたけど最後のところで決めきれなかったなぁ」
「中村選手のクロスは今日もキレてた」
「途中出場の東選手、いい流れ作ってた!」
「もう少しシュート精度があれば…悔しい」
「次こそ勝って連敗止めよう!まだまだこれから!」