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2025年 第10節 福岡vs横浜FM

試合分析・戦評

ホームのアビスパ福岡は、直近5試合無敗の好調を維持しつつベスト電器スタジアムに横浜F・マリノスを迎えた。立ち上がりから福岡は前線の藤本選手や名古選手を起点に果敢な攻撃を展開し、特に左サイドからの崩しでチャンスを作り続けた。序盤は福岡のペースで進む中、11分には横浜FMの遠野選手が鋭い一撃でネットを揺らし、アウェイチームが先制に成功する。

しかし、福岡は冷静さを失わず、藤本選手のドリブル突破と積極的な仕掛けが功を奏し、前半37分にはその藤本選手自らが豪快なミドルシュートを決めて同点とした。ポゼッションでは横浜FMがやや上回ったものの、福岡のカウンターは脅威となっていた。

後半に入っても一進一退の攻防が続き、両チームともに選手交代で流れを掴もうと試みた。福岡は志知選手や岩崎選手がサイドで躍動し、クロスの供給で横浜FM守備陣を揺さぶる。そして迎えた後半36分、右サイドからの前嶋選手のクロスに見木選手が反応。冷静に左足で押し込み、福岡がついに逆転に成功した。

試合終盤は横浜FMが猛攻を仕掛けたが、福岡の守備陣は集中力を切らさず、安藤選手や上島選手らがゴール前で身体を張った守備を披露。最終的に福岡が2-1で勝利し、リーグ戦7試合無敗、さらに今季2度目の3連勝という好成績を収めた。チームとしてのまとまりと選手一人ひとりの役割意識の高さが勝利を呼び込んだ一戦となった。

今後

アビスパ福岡は、この試合でもチームの成熟度と勢いを存分に発揮しました。特に藤本選手のドリブルと仕掛けは攻撃のアクセントとなり、名古選手や見木選手との連携も見事でした。選手交代も機能し、岩崎選手やNベンカリファ選手が流れを変えるプレーを披露。守備では安藤選手や村上選手の献身的なプレーが際立ち、終盤の横浜FMの猛攻を耐え抜いた点は大きな収穫です。攻守においてハードワークを怠らず、全員が勝利に向かって戦った姿勢はサポーターの心を打ったことでしょう。この勢いを維持し、次節以降も上位進出を目指して欲しいところです。

横浜F・マリノスは悔しい敗戦となりましたが、遠野選手の先制点をはじめ、要所で見せた攻撃の精度はさすがでした。天野選手やヤンマテウス選手を中心とした中盤の構成力もあり、前線への供給には鋭さがありました。後半は植中選手や井上選手といった若手を投入し、チームの新たな可能性を感じさせる試みも見られました。守備面では改善の余地があるものの、終盤まで諦めない姿勢はポジティブに捉えられます。コンディションと連携を整え、次のホームゲームで再び攻撃陣が爆発することに期待したいです。

SNSの反応

アビスパ福岡サポーター
「藤本選手のゴール痺れた!今季ベストゴール級!」
「見木選手の勝ち越し弾、ベススタが揺れた!!」
「守備陣みんなで守り切った勝利、熱い試合だった」
「ザヘディ選手のポストプレーが効いてた!」
「連勝&無敗継続!この勢い、止まらない!」

横浜FMサポーター
「遠野選手の先制ゴールは素晴らしかった」
「試合終盤、もう少し決定力があれば…惜しい」
「若手が入って流れは変わった、今後に期待」
「Aロペス選手の仕掛け、次はゴールで魅せて」
「悔しいけど、切り替えて次節は勝ちたい!」

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この記事を書いた人

サッカー、主にJリーグをこよなく愛する1人。

お気に入り(鹿島アントラーズ)をメインに、他のチームの試合もすべて視聴。

世界に誇れる日本のJリーグ。その試合状況と私の感想をブログとして残そうと思ったのが、このブログです。

個人的な感想なので、大目に見てください(^^)

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