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2025年 第9節 広島vsC大阪

試合分析・戦評

4月6日、快晴のエディオンピースウイング広島で行われたJ1第9節。ホームのサンフレッチェ広島が、アウェイのセレッソ大阪を迎え撃った。試合は序盤からセレッソ大阪の積極的な攻撃が目立ち、特にTアンドラーデ選手や北野選手、Rハットン選手を中心としたサイドからの攻撃で広島ゴールに迫った。前半15分、北野選手のクロスに反応したLフェルナンデス選手が冷静に押し込み、セレッソ大阪が先制。

しかし、その直後の18分、広島が即座に反撃。ジャーメイン良選手のクロスに新井選手が左足で合わせ、試合を振り出しに戻した。前半はC大阪が10本ものシュートを放ち主導権を握っていたが、広島の堅守とゴール前の集中力が得点を許さなかった。

後半に入ると広島は選手交代で流れを引き寄せ、中野選手や中村選手らによるクロス攻撃で再三ゴールに迫る。両チームともに集中力の高い守備と粘り強いプレッシングで得点を許さず、拮抗した展開が続く。

迎えた後半41分、広島が誇るセットプレーから勝負を決める。中野選手のロングスローを起点に、最後は荒木選手が混戦を制し左足でゴールネットを揺らす。VARチェックの末、ゴールが認められ、これが決勝点に。

終盤までC大阪も交代選手を使いながら反撃を試みるが、広島守備陣の集中力は切れず、試合はそのまま2-1で終了。スタッツ上ではシュート数・ゴール期待値ともにC大阪が上回ったものの、広島の勝負強さとセットプレーの精度が際立った一戦となった。

今後

サンフレッチェ広島は、試合を通じてチームの粘り強さと修正力が光りました。失点直後にも動じることなく、すぐに同点に追いついた姿勢は、チームとしての成熟を感じさせる内容でした。特に荒木選手、新井選手ら若手とベテランの連携が円熟味を帯びてきており、これからの上位進出に向けた原動力になりそうです。ロングスローやセットプレーの武器がしっかり機能していることも強みで、今後もホームでの強さを維持しつつ、アウェイでも勝点を積み上げられれば優勝争いも見えてくるはずです。

セレッソ大阪は、序盤から積極的にボールを奪い、テンポよく攻撃を展開できたことは非常にポジティブな要素です。Lフェルナンデス選手や北野選手の連携、サイドからの攻撃パターンは今後も相手に脅威を与えるでしょう。得点後の試合運びには課題が残りましたが、ボール保持とシュート数では相手を上回っており、内容的には悪くない戦いでした。次節以降もこの積極性を保ちながら、決定力と守備の再構築に取り組めば、巻き返しは十分可能です。新戦力との融合にも期待です。

SNSの反応

サンフレッチェ広島サポーターの反応
「荒木選手の決勝ゴール、泣いた。これぞエディオンマジック!」
「今日のジャーメイン選手の運動量と突破力、圧巻だった」
「VARドキドキしたけど、勝ってよかった!セットプレー最高!」
「交代策がピタッとはまって見事な逆転劇だった!」
「中野選手のロングスローはもはや武器じゃなくて必殺技」

セレッソ大阪サポーターの反応
「内容は悪くなかっただけに悔しい…でもLフェルナンデス選手はさすが」
「もっと点が取れててもおかしくなかった、惜しい試合だったな」
「北野選手のクロス精度が上がってきてるのが嬉しい」
「交代のタイミングがもう少し早ければ…」
「決めるとこ決めてれば結果は違った、次に期待!」

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この記事を書いた人

サッカー、主にJリーグをこよなく愛する1人。

お気に入り(鹿島アントラーズ)をメインに、他のチームの試合もすべて視聴。

世界に誇れる日本のJリーグ。その試合状況と私の感想をブログとして残そうと思ったのが、このブログです。

個人的な感想なので、大目に見てください(^^)

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