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2025年 第9節 横浜FCvs清水

個人的な試合分析、戦評

3試合ぶりの勝利を目指す横浜FCは、前半から清水エスパルスの組織的な攻撃に苦戦する展開となりました。清水は乾選手や北川選手、宇野選手らが中央からサイドへとテンポ良くボールを動かし、序盤から主導権を握ります。前半だけで7本のシュートを放ち、ポゼッションでも65%と優位に立ちましたが、ゴールには至らず。ポスト直撃や横浜FCの粘り強い守備にも阻まれ、スコアレスで前半を終えます。

後半に入り、横浜FCは見違えるような動きを見せます。開始早々の5分、左サイドの福森選手からのクロスに山田選手が頭で合わせ、先制ゴールを奪取。この一撃で流れを引き寄せると、守備の集中力も一段と高まり、清水の攻撃をしっかり封じ込みます。

その後はサイドを起点とした攻撃が活性化し、駒沢選手や新保選手が積極的に仕掛け、厚みのある展開を演出。試合終了間際の後半52分には、再びサイド攻撃から新保選手がクロスを供給し、途中出場の櫻川選手がヘディングで決定的な追加点をマーク。2-0とし、試合を決定づけました。

全体を通して横浜FCは、前半の守備耐性と後半の決定力、そして交代策が的中したことが勝因となりました。一方の清水は、シュート11本を放ちながらも枠内0本と決定力に課題を残し、流れを自分たちのものにしきれなかったことが悔やまれます。

今後

横浜FCにとって、この勝利は今季のターニングポイントとなる可能性があります。守備陣は前半の猛攻を耐え抜き、後半は攻守の切り替えが非常にスムーズでした。福森選手や新保選手といったサイドプレーヤーの運動量と精度が光り、チーム全体に一体感が見られました。特に途中出場の櫻川選手がゴールという結果を出した点は、選手層の厚みを感じさせます。自信を取り戻したこの試合をきっかけに、連勝へとつなげていきたいところです。

結果は惜しくも敗戦となりましたが、清水エスパルスは前半において非常に高いクオリティのパスワークとポゼッションで試合を支配しました。乾選手や宇野選手、北爪選手らが連動しながらスペースを突く動きは、今後に向けての希望となる内容でした。課題はフィニッシュの精度ですが、シュートの形を多く作れている点はプラス要素です。焦れずに攻撃のバリエーションを増やし、チームとしての完成度を高めていけば、勝利は必ず近づいてくるでしょう。

SNSの反応

横浜FCサポーターの反応
「ようやく勝った!山田選手のヘッド、最高だった!」
「櫻川選手のゴールで涙出た。これから期待してる!」
「守備が最後まで集中してたのがよかった。見応えあった!」
「今日の福森選手、攻守に存在感あったな」
「現地観戦してたけど、雰囲気も最高!次も勝ってくれ!」

清水エスパルスサポーターの反応
「前半の内容は完璧だったけど、決めきれないと勝てない…」
「乾選手のプレーはやっぱり別格。最後まで諦めてなかった」
「チャンスは多かった。あとはフィニッシュだけ」
「切り替えて次こそ勝ち点3を!まだまだこれから!」
「最後まで戦う姿勢に感動した。応援し続けます!」

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この記事を書いた人

サッカー、主にJリーグをこよなく愛する1人。

お気に入り(鹿島アントラーズ)をメインに、他のチームの試合もすべて視聴。

世界に誇れる日本のJリーグ。その試合状況と私の感想をブログとして残そうと思ったのが、このブログです。

個人的な感想なので、大目に見てください(^^)

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