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2025年 第9節 柏vsG大阪

試合分析・戦評

5試合ぶりの勝利を目指す柏レイソルと、連敗を避けたいガンバ大阪の一戦は、終始スリリングな攻防が続いた。柏は立ち上がりから高いポゼッション率を保ち、ペナルティエリア周辺での細かいパスワークを駆使してチャンスを創出。特に小屋松選手や小泉選手を中心に左サイドから何度も仕掛け、G大阪守備陣を押し込む展開が続いた。しかし、決定力を欠き、前半をスコアレスで折り返す。

一方のG大阪は、前線からのプレスやカウンターを軸に対応。満田選手やIジェバリ選手が起点となる場面もあったが、柏の集中した守備に阻まれ、得点には至らなかった。ゴール期待値(xG)では柏を上回る1.01を記録したものの、決定機をモノにできず、好機を逃し続けた。

後半に入ると、G大阪は山下選手や宇佐美選手の投入で流れを掴みかけたが、柏も交代カードで原田選手や仲間選手を投入して応戦。20分、小泉選手が待望の先制点をマークし、スタジアムに歓声が沸いた。このゴールで勢いづいた柏は、試合終盤もボールを握り続けて主導権を渡さず、守備でも相手に枠内シュートを許さず試合を締めた。

結果としてシュート数・ゴール期待値ではG大阪が上回ったが、柏は少ない枠内シュートを確実に活かして1-0で勝利。内容では拮抗した戦いだったが、試合を通しての集中力と粘り強さが柏の勝因となった。

今後

柏レイソルは、5試合ぶりの白星を掴んだことは、チームの士気に大きく影響するはずだ。攻撃陣は試合を通して多彩な崩しを見せ、小泉選手の得点をはじめ、連携の完成度が上がってきている印象だ。小屋松選手のドリブルや熊坂選手のスルーパスも効果的で、今後さらに得点力が増す可能性がある。守備面でも集中力が高く、失点ゼロで終えたのは評価に値する。次節以降はこの勝利をきっかけに連勝を狙いたい。

ガンバ大阪は、敗れはしたものの、内容としては決して悪くなかった。得点こそ奪えなかったが、ゴール期待値では相手を上回り、特に満田選手や山下選手のプレーには可能性を感じた。守備面でも中谷選手や福岡選手を中心に粘り強い対応を見せた点はポジティブ。攻撃の精度とフィニッシュの局面を改善すれば、勝利は目前だ。次節以降は選手交代のタイミングや展開力に注目したい。

SNSの反応

柏レイソルサポーター
「小泉選手、ついに決めてくれた!あの瞬間、泣きそうだった…」
「今日の小屋松選手はキレキレだったな。仕掛けが全部効いてた!」
「久保選手の運動量に拍手。攻守に走ってて頼もしい」
「原田選手、途中出場でも存在感あった!これからもっと見たい」
「守備陣、よくゼロで抑えた!この勝ちは大きいぞ!」

ガンバ大阪サポーター
「山下選手のシュート、惜しかった!もうちょいだったな…」
「満田選手、FKもスルーパスも冴えてた!あとは決めるだけ」
「ネタラヴィ選手のイエロー痛かったけど、守備面は良かった」
「今日は決めきれなかったけど、内容は悪くなかったと思う」
「次はホームでリベンジだ!気持ち切り替えて応援続ける!」

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この記事を書いた人

サッカー、主にJリーグをこよなく愛する1人。

お気に入り(鹿島アントラーズ)をメインに、他のチームの試合もすべて視聴。

世界に誇れる日本のJリーグ。その試合状況と私の感想をブログとして残そうと思ったのが、このブログです。

個人的な感想なので、大目に見てください(^^)

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