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2025年 第3節 岡山vsG大阪

試合前展望

J1リーグ第3節、岡山とG大阪の一戦。過去の対戦成績ではG大阪が1勝1分と優位に立つものの、岡山はホームでの戦いに強く、組織的な守備とセットプレーの強さを武器に勝機を見出すだろう。

岡山の予想フォーメーションは3-4-2-1。一美選手、工藤選手、神谷選手、岩渕選手がスタメン入りし、前線でのプレッシングと速攻を狙う。対するG大阪は4-2-3-1。南野選手、山下選手、鈴木選手、江川選手が先発し、ポゼッションを重視しながら試合を組み立てることが予想される。

岡山は堅守速攻でカウンターとセットプレーから得点を狙い、G大阪はボール保持からの崩しでゴールを奪いに行く。両者の戦術がぶつかる注目の一戦となった。

前半

試合はG大阪のキックオフでスタート。序盤から岡山がアグレッシブな攻撃を仕掛け、2分には岩渕選手が左サイドからクロスを送るも、G大阪の江川選手にクリアされる。続く5分には加藤選手がクロスを入れるが、黒川選手に阻まれる。

一方のG大阪は、5分に倉田選手がペナルティエリア左からシュートを放つも枠を外れる。岡山は6分、立田選手のパスが岩渕選手につながり、加藤選手がシュートを放つもゴール上へ。

前半20分を迎えると、岡山はCKを獲得し、攻勢を強める。神谷選手が蹴ったボールを工藤選手が押し込もうとするが、G大阪の守備がブロック。20分までのシュート数は岡山4本、G大阪1本と、岡山が攻撃面で優位に立つ展開。

その後、G大阪も反撃を試み、25分には山下選手がペナルティエリア内から折り返すも、岡山の田上選手がクリア。30分時点でのポゼッションは岡山40%、G大阪60%と、ボール保持ではG大阪がやや優位。しかし、岡山のカウンターとセットプレーが機能しており、試合の流れを握っている印象。

試合が動いたのは前半45分。岡山がCKを獲得し、神谷選手のキックに一美選手がヘディングで合わせる。これは一度ブロックされるが、こぼれ球を柳貴選手が押し込み、待望の先制点を挙げる。

岡山が1-0とリードして前半を終える。

後半

後半開始早々、岡山が追加点を挙げる。48分、柳貴選手のクロスに一美選手が反応し、冷静にゴール下へ流し込んで2-0。岡山がリードを広げる。

G大阪は巻き返しを図るべく、12分に岸本選手、Iジェバリ選手、唐山選手を投入し、攻撃の活性化を狙う。18分にはIジェバリ選手が抜け出し、シュートを放つが枠を外れる。

20分時点でのシュート数は岡山10本、G大阪5本。岡山はルカオ選手を投入し、試合の流れをコントロールしつつ、前線の圧力を強化。

G大阪は29分、黒川選手が左サイドからクロスを供給し、Iジェバリ選手がシュートを試みるも枠を捉えられず。G大阪は攻撃の糸口を見つけるものの、岡山の守備が堅く、決定機を作れない。

試合は2-0で岡山が勝利を収めた。

総括

この試合、岡山は組織的な守備とカウンターの鋭さを活かし、ホームで見事な勝利を収めた。守備では、G大阪に枠内シュートを一本も打たせない完璧なディフェンスを見せた。

一方、G大阪はポゼッションでは優勢に立ちながらも、決定機の創出に苦しんだ。攻撃の精度を高めることが求められる。

今後

岡山は守備の安定感を保ちながら、攻撃陣の連携を深めれば、今後の上位争いも十分に狙える。

G大阪はフィニッシュの精度を高め、攻撃のバリエーションを増やすことで、持ち味をさらに発揮できるはずだ。

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この記事を書いた人

サッカー、主にJリーグをこよなく愛する1人。

お気に入り(鹿島アントラーズ)をメインに、他のチームの試合もすべて視聴。

世界に誇れる日本のJリーグ。その試合状況と私の感想をブログとして残そうと思ったのが、このブログです。

個人的な感想なので、大目に見てください(^^)

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