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2025年 第24節 湘南vsC大阪

試合分析・戦評

7月19日、レモンガススタジアム平塚で行われたJ1第24節・湘南ベルマーレ vs セレッソ大阪の一戦は、真夏の祭典にふさわしい壮絶な打ち合いとなり、最終スコアは3-3のドローで決着した。

試合は立ち上がりからC大阪が主導権を握り、6分にはラファエル ハットン選手のこぼれ球をルーカス フェルナンデス選手が押し込み、先制点を奪取。その後もC大阪は鋭いサイド攻撃とパスワークで湘南ゴールに迫る。

しかし、湘南も反撃。14分、右サイドを突破した藤井 智也選手のクロスに小野瀬 康介選手が絡み、最後は鈴木 章斗選手がゴール左隅に決めて試合を振り出しに戻した。前半終了間際には、再び鈴木 章斗選手がインターセプトからゴール前へクロスを供給し、平岡 大陽選手が合わせて逆転に成功。湘南が2-1とリードして前半を終える。

後半に入るとC大阪がギアを上げ、47分にラファエル ハットン選手が粘りの個人技で同点ゴール。73分にはチアゴ アンドラーデ選手が裏へ抜け出し勝ち越し弾を叩き込む。一時は湘南が前半の勢いを保てず、C大阪が勝利へ傾いたかに見えた。

だが、湘南はここで踏ん張る。87分、途中出場の石橋 瀬凪選手がドリブルで仕掛けてPKを獲得。キッカーのルイス フェリッピ選手が冷静に決め、チームとして今季初の1試合3得点に成功。互いに最後まで攻め合う展開のまま、スコアは動かず3-3で終了。

シュート数はC大阪が22本、湘南が11本。期待値でもC大阪に分があったが、湘南の粘り強い対応と決定機を逃さない集中力が引き分けをもぎ取った。夏祭りの雰囲気に包まれたスタジアムで、まさに打ち上げ花火のような熱戦が展開された。

これからに向けて

🔵湘南ベルマーレにとって、この試合は大きな意味を持つ引き分けとなりました。序盤の失点にも動じず、すぐに同点、さらに逆転と試合を動かした攻撃の鋭さは今季屈指の内容。特に鈴木 章斗選手と太田 修介選手の積極的なプレーは、攻撃の核として機能しました。また、途中交代の石橋 瀬凪選手、ルイス フェリッピ選手が得点に絡んだことで、ベンチメンバーの層の厚さも証明されました。3得点という成果は、これまでの課題だった得点力不足を払拭する兆しです。守備面では改善点は残りますが、最後まで諦めずに食らいつく姿勢は、残留争いに挑むうえでの大きな財産となるでしょう。

🌸セレッソ大阪は、敵地での試合ながら3得点を奪い、攻撃の破壊力を改めて示しました。特にルーカス フェルナンデス選手とラファエル ハットン選手のコンビネーションは、湘南守備陣を終始脅かしました。また、移籍加入のディオン クールズ選手や本間 至恩選手ら、新戦力も確かな存在感を発揮。後半の修正力と途中交代選手の活躍は、監督の采配の的確さを物語っています。失点はあったものの、攻める姿勢を失わずに最後まで押し込み続けた姿勢はポジティブに捉えられます。上位進出を目指すには守備の安定が求められますが、今節のような攻撃力を維持できれば、勝点の積み重ねは確実に進むはずです。

SNSの反応

✅ 湘南ベルマーレサポーター
「鈴木章斗選手、キャプテンの仕事を見せてくれた!気持ちが伝わるゴールだった!」
「石橋選手の仕掛けからPKゲットは素晴らしい!途中出場で流れ変えた!」
「太田選手、いきなりフィットしてて驚いた。左サイドが活性化してた!」
「内容も結果も満足。久々に攻撃的な湘南が見れた気がする。」
「勝ちたかったけど、この粘りは次につながる!サポーターとしても誇り!」

✅ セレッソ大阪サポーター
「ラファエル ハットン選手、キレッキレだった。2点目のドリブル最高!」
「ルーカス フェルナンデス選手、さすがの決定力。今季のMVP候補だわ。」
「チアゴ アンドラーデ選手のゴールも見事。流れるような崩しに感動。」
「3点取っても勝てないのはもったいないけど、攻撃陣は評価できる!」
「終盤も最後まで攻めた姿勢は◎。次こそは守備を締めて勝利を!」

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この記事を書いた人

サッカー、主にJリーグをこよなく愛する1人。

お気に入り(鹿島アントラーズ)をメインに、他のチームの試合もすべて視聴。

世界に誇れる日本のJリーグ。その試合状況と私の感想をブログとして残そうと思ったのが、このブログです。

個人的な感想なので、大目に見てください(^^)

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