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2025年 第22節 清水vs柏

試合分析・戦評

J1第22節、IAIスタジアム日本平で行われた清水エスパルスと柏レイソルの一戦は、アウェイの柏が0-2で勝利を収めた。立ち上がりから主導権を握ったのは柏。前半8分、小泉 佳穂選手の縦パスを起点に、小屋松 知哉選手の折り返しから渡井 理己選手がワンタッチで久保 藤次郎選手へつなぎ、右足のシュートで先制ゴールを奪った。

続く23分には、左サイドで日高 華杜選手を振り切った小屋松選手のクロスに戸嶋 祥郎選手がダイレクトで合わせて追加点。柏は前半のシュート数・枠内精度・ポゼッションすべてで清水を圧倒し、完璧な前半を披露した。

後半に入り、清水は立ち位置と守備の修正が功を奏し、押し返す展開に。北川 航也選手、日高 華杜選手らが次々とチャンスを創出し、住吉 ジェラニレショーン選手のヘディングや、乾 貴士選手のクロスも機能した。

71分には、矢島 慎也選手のCKからPKを獲得。キッカーの北川選手が放ったシュートは今季5度目のPKだったが、小島 亨介選手に見事にセーブされ、痛恨の逸機となった。

その後も攻め続けた清水は、アディショナルタイムに中原 輝選手のFKがポスト直撃と、最後の最後までゴールを脅かしたが、柏の集中力ある守備の前にネットは揺れなかった。

最終スコアは0-2。柏はこの勝利で鹿島と勝点で並び、優勝争いに弾みをつけた。一方の清水は内容で改善が見られたものの、これで4試合勝ちなしと厳しい現状が続く。

これからに向けて

清水エスパルスは、後半に見せた巻き返しと選手たちの姿勢に光が差す内容でした。若き日高 華杜選手の堂々たるJリーグデビューは、将来性を強く感じさせるもので、攻守両面で成長の芽が見られました。また、北川 航也選手の積極的な仕掛け、住吉 ジェラニレショーン選手の空中戦、乾 貴士選手のキック精度も健在で、攻撃の厚みが増しています。PK失敗やポスト直撃など不運が重なりましたが、チーム全体のギアは確実に上がってきています。あとは決定力と結果が追いつけば、浮上のチャンスはすぐそこです。

柏レイソルは、強固なチーム力と組織的な戦術が見事に噛み合った勝利でした。小屋松 知哉選手と久保 藤次郎選手の両ウイングバックが、内外を使い分ける高い技術と運動量でゲームを支配。小泉 佳穂選手のゲームメイク力も際立ち、攻撃のテンポを自在に操っていました。また、守備面では小島 亨介選手のPKストップや、古賀 太陽選手らの集中した守備も光り、相手に得点を許さずクリーンシートでの勝利。上位進出に向けて確かな手応えを感じさせるゲームとなりました。

SNSの反応

📣清水エスパルスサポーターの反応
「日高選手、堂々たるデビュー!未来は明るいぞ!」
「PK止められたけど、北川選手の積極性は◎」
「乾選手のキック精度が今後の鍵になりそう」
「後半の押し込みは良かった。次こそは得点を!」
「ポスト…ツキがなさすぎた。でも内容は悪くない!」

📣柏レイソルサポーターの反応
「小屋松選手すごすぎ!クロス精度高すぎる!」
「久々先発の戸嶋選手、よく走ったしゴールも見事!」
「小島選手のPKストップで勝負が決まった!」
「小泉選手のキーパスはさすがの一言」
「首位と並んだ!このまま突っ走ってほしい!」

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この記事を書いた人

サッカー、主にJリーグをこよなく愛する1人。

お気に入り(鹿島アントラーズ)をメインに、他のチームの試合もすべて視聴。

世界に誇れる日本のJリーグ。その試合状況と私の感想をブログとして残そうと思ったのが、このブログです。

個人的な感想なので、大目に見てください(^^)

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