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2025年 第22節 東京Vvs川崎F

試合分析・戦評

J1第22節、東京ヴェルディは味の素スタジアムに川崎フロンターレを迎え撃ち、1-0で勝利を収めた。直近のリーグ戦で調子を落としていた東京Vにとって、重要な勝点3となった一戦だった。

試合序盤は東京Vがボールを握る展開。しかし、川崎Fも早い時間帯に三浦選手のクロスから神田選手が決定機を迎えるなど、鋭い攻撃を見せた。試合が動いたのは32分、森田晃樹選手の右CKを谷口栄斗選手がニアでそらし、ファーに詰めていた深澤大輝選手が冷静に右足で流し込んだ。深澤選手にとってはJ1初ゴールであり、喜びを爆発させた瞬間だった。

後半は川崎Fが立ち上がりからギアを上げ、伊藤達哉選手や山田新選手がゴール前でチャンスを迎えるも、GKマテウス選手の好セーブや守備陣の体を張った対応で得点を許さない。東京Vも新井悠太選手、染野唯月選手らが追加点を狙い、再三チャンスを演出したが、川崎Fの山口瑠伊選手の好守に阻まれた。

終盤は川崎Fが押し込む展開となり、丸山祐市選手がヘディングで枠を捉える場面もあったが、最後までマテウス選手がゴールを死守。試合はそのまま1-0で終了し、東京Vは4試合ぶりの白星を飾った。

スタッツ上では川崎Fが11本のシュートを放つもゴールを奪えず、一方の東京Vは8本中2本が枠内と効率の良い攻撃が光った。ゴール期待値(xG)でも東京Vが1.28、川崎Fが0.71と、数値でも僅かに上回った東京Vが勝利に値する内容だったと言える。

これからに向けて

東京Vは4試合ぶりの勝利を挙げ、守備面での粘り強さとセットプレーの強みを発揮した。特に深澤大輝選手のJ1初ゴールはチームに勢いを与えた。今後は試合終盤の守備強度を維持しつつ、追加点を奪える決定力の向上が鍵となるだろう。若手とベテランの融合が進めば、上位進出も見えてくる。

川崎Fは惜しくも無得点に終わったが、シュート数やボール保持では東京Vを上回り、内容自体は悪くなかった。山田新選手や宮城天選手らが見せた積極性は今後の得点源として期待が持てる。守備面でも崩壊はなく、課題はゴール前の精度と決定力。次節での巻き返しに期待したい。

SNSの反応

東京ヴェルディサポーターの声
「深澤選手、J1初ゴールおめでとう!感動した!」
「マテウス選手、今日は神だった。何本止めたの?」
「勝ったけど追加点欲しかったな。染野選手惜しかった」
「谷口選手のヘディングアシストも地味に凄かった」
「ようやく連敗ストップ。この勢いで次も頼む!」

川崎フロンターレサポーターの声
「内容は悪くなかったのに、決めきれなかった…」
「山田選手の突破、気持ち見えた!次もスタメンで見たい」
「丸山選手のパス数100本超えすごい。でも結果がほしかった」
「マテウス選手に阻まれすぎてツライ…」
「悔しいけど、切り替えて次節こそ勝とう!」

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この記事を書いた人

サッカー、主にJリーグをこよなく愛する1人。

お気に入り(鹿島アントラーズ)をメインに、他のチームの試合もすべて視聴。

世界に誇れる日本のJリーグ。その試合状況と私の感想をブログとして残そうと思ったのが、このブログです。

個人的な感想なので、大目に見てください(^^)

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