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2025年 第21節 G大阪vsFC東京

試合分析・戦評

5試合勝ちがなかったガンバ大阪にとって、今節はチーム再起の大きなチャンスとなる一戦。対するFC東京も、攻撃陣の柱であるマルセロ ヒアン選手が好調を維持しており、互いに勝ち点3が欲しい状況だった。

試合は立ち上がりから互いにシュートを打ち合う展開でスタート。G大阪はD・ヒュメット選手や宇佐美選手を中心に積極的な攻撃を見せ、早々に決定機を作り出した。一方のFC東京も、白井選手や俵積田選手らが前線で果敢に仕掛け、両GKが好セーブを連発する緊張感のある前半となった。

試合が動いたのは前半33分。G大阪が獲得したフリーキックを宇佐美貴史選手が直接決め、ホームチームが待望の先制点を挙げる。この先制点で流れを掴んだG大阪は、前半を1-0で折り返した。

後半に入ると、FC東京が攻勢を強め、特にマルセロ ヒアン選手のプレーが冴え渡る。後半5分にはPKを得るが、これをG大阪GK一森選手が見事にストップ。G大阪は守備陣の粘り強さが光り、苦しい時間帯を無失点で切り抜けた。

FC東京はマルセロ ヒアン選手に加え、途中出場の長倉選手、安斎選手らを投入し攻撃のバリエーションを増やしたが、最後までゴールを割れず。逆にG大阪は後半アディショナルタイム、ファン アラーノ選手のシュートのこぼれ球を途中出場の岸本選手が冷静に押し込み、ダメ押しの2点目を奪った。

最終的に2-0で勝利したG大阪。攻守における粘り強さ、途中交代選手の活躍、そして宇佐美選手の決定力が噛み合った見事な試合運びだった。

これからに向けて

ガンバ大阪は5試合未勝利という苦しい流れを、自らのホームで断ち切った価値ある勝利でした。特に宇佐美貴史選手の直接FKは、チームに勢いと自信を与える一撃でした。守備では一森選手を中心に集中力を切らさず、PK阻止も含めて完封勝利に大きく貢献。途中出場の岸本選手が追加点を奪うなど、交代策も機能しました。この勢いを次節以降に繋げられれば、後半戦での巻き返しが期待できます。

FC東京は敗戦こそ喫しましたが、特に後半の内容には希望が持てる内容でした。マルセロ ヒアン選手を中心とした攻撃は鋭く、PK獲得や決定機の創出など、相手を押し込むシーンも多く見られました。新戦力や若手選手も随所に存在感を示しており、今後の成長に期待が持てます。次節は攻守のバランスを整えつつ、決定力の向上に取り組むことで勝利へ繋がるはずです。

SNSの反応

ガンバ大阪サポーターの声
「宇佐美選手のFK、完璧すぎて鳥肌立った!」
「やっぱり一森選手、頼りになる!あのPKストップは神」
「久々の勝利&完封、本当に嬉しい!」
「岸本選手のゴール、気持ちの入ったプレーだった!」
「やっと流れ変わった気がする、ここから連勝してほしい!」

FC東京サポーターの声
「内容は悪くなかったけど、決めきれなかったな……」
「マルセロ ヒアン選手のキレはすごかった。PK止められたのは残念」
「バングーナガンデ選手のクロス、毎回質が高い!」
「一森選手にやられた……今日はキーパーがすごすぎた」
「途中からは押してただけに、もう一歩がほしかった」

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この記事を書いた人

サッカー、主にJリーグをこよなく愛する1人。

お気に入り(鹿島アントラーズ)をメインに、他のチームの試合もすべて視聴。

世界に誇れる日本のJリーグ。その試合状況と私の感想をブログとして残そうと思ったのが、このブログです。

個人的な感想なので、大目に見てください(^^)

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