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2025年 第21節 C大阪vs東京V

試合分析・戦評

J1第21節、セレッソ大阪はホーム・ヨドコウ桜スタジアムに東京ヴェルディを迎え、2-1で勝利を収めました。

立ち上がりから主導権を握ったのはC大阪。Lフェルナンデス選手を起点に右サイドから幾度もチャンスを作り、前半20分にはそのLフェルナンデス選手のクロスにRハットン選手がヘディングで合わせて先制点を奪います。一方の東京Vはボール保持率で勝るものの、なかなか決定機を作れず苦しい時間が続きました。しかし前半終了間際、川崎選手が混戦から見事なゴールを決めて同点に。前半は1-1で折り返します。

後半、C大阪は田中選手と中島選手を投入し、これが試合の流れを大きく変えます。テンポのあるパスワークと連動性が生まれ、特に中島選手は攻撃に厚みを加えました。そして後半17分、Lフェルナンデス選手のクロスにTアンドラーデ選手がヘディングで合わせて勝ち越しゴール。これが決勝点となります。

その後、東京Vも染野選手や木村選手らを投入し攻勢を強めますが、C大阪の守備陣が粘り強く対応。ゴール期待値(xG)では東京Vが0.68、C大阪が0.96とほぼ互角ながら、決定力の差が勝敗を分けました。終盤には染野選手や齋藤選手のシュートも見られましたが、ゴールネットは揺れず。

試合を通して、C大阪は交代策と右サイドの攻撃が光り、ホームで貴重な勝点3を獲得しました。

これからに向けて

セレッソ大阪は勝負どころでの決定力、そしてハーフタイムでの的確な交代策が実を結び、非常に価値ある勝利となりました。特にLフェルナンデス選手の両アシストは攻撃の核としての存在感を十分に示しており、彼を中心とした右サイドの攻撃は今後も大きな武器になるでしょう。中島選手や田中選手といった途中出場選手が機能したことも、選手層の厚さを感じさせます。ヨドコウでの無敗記録を継続しつつ、チーム全体で連動性を高めれば、上位進出も現実的です。次節以降もこの勢いを維持していきたいところです。

東京ヴェルディは惜しくも敗戦となりましたが、前半終了間際の川崎選手のゴールや、後半の積極的な選手交代からもわかるように、戦う姿勢と攻撃意識は十分に見られました。特にポゼッションでの安定感は継続しており、あとは決定力をいかに高められるかが鍵となります。福田選手や森田選手のサイドからのクロスも可能性を感じさせ、染野選手の存在感も高まっています。連敗を防ぐためにも、次節はチーム一丸となってリスタートを切ってほしいです。

SNSの反応

📱セレッソ大阪 サポーターの声
「Lフェルナンデス選手、今日の2アシストはMVP級!」
「中島選手の投入で完全に流れ変わった。ナイス采配!」
「ヨドコウは本当に強い。ホームの力感じた」
「ハットン選手が結果を出すと勝てる率高いね」
「Tアンドラーデ選手のゴールに痺れた…!」

📱東京ヴェルディ サポーターの声
「川崎選手のゴールは素晴らしかった。もっと使ってほしい」
「攻めてるのに点が取れないのがもどかしい…」
「福田選手、サイドでいい動きしてた!」
「染野選手が入ってから流れは良くなった」
「内容は悪くない。次こそは勝ちたい!」

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この記事を書いた人

サッカー、主にJリーグをこよなく愛する1人。

お気に入り(鹿島アントラーズ)をメインに、他のチームの試合もすべて視聴。

世界に誇れる日本のJリーグ。その試合状況と私の感想をブログとして残そうと思ったのが、このブログです。

個人的な感想なので、大目に見てください(^^)

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