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2025年 第21節 町田vs鹿島

試合分析・戦評

首位・鹿島アントラーズをホームに迎えたFC町田ゼルビアは、序盤からアグレッシブに攻勢を仕掛ける展開となった。試合開始早々、町田は浮き球を駆使したロングボール戦術で鹿島の守備ラインを押し下げると、前半6分には林選手のスルーパスに抜け出した相馬選手が左足で豪快にネットを揺らし、早々に先制点を奪った。続く前半34分には、スローインの流れから岡村選手がヘディングで追加点を挙げ、試合を完全に掌握した。

ポゼッションでは劣勢ながらも、堅守速攻を徹底した町田は、攻撃時のテンポと守備時の集中力が見事に噛み合い、シュート数・枠内精度ともに鹿島を凌駕。特に相馬選手はドリブル成功5回と攻撃の中心を担い、守備では菊池選手が献身的なブロックとクリアで鹿島のチャンスを幾度となく潰した。

後半に入ると、鹿島は選手交代で流れを変えようと試みる。濃野選手、小川選手、舩橋選手らの投入で中盤に活性化が生まれ、鈴木優磨選手がPKを冷静に決めて1点差に迫ったが、町田のGK谷選手のビッグセーブと集中したブロックに阻まれ、同点には至らなかった。

試合全体を通じて町田は12本のシュートのうち6本を枠内に収め、xG(ゴール期待値)でも鹿島を上回る攻撃を展開。鹿島に主導権を握らせながらも、機動力と守備の強度で勝点3をもぎ取る、戦術的に非常に完成度の高い一戦だった。

これからに向けて

🔵 首位・鹿島を撃破したこの勝利は、町田にとって大きな自信となった。相馬選手を中心としたサイドからの仕掛け、望月選手の展開力、そして岡村選手のフィジカルの強さが噛み合い、攻守にわたって高い完成度を見せた。先制試合での勝率の高さを改めて証明した形だ。今後も、序盤から主導権を握る展開を続けることができれば、上位争いにしっかりと食い込んでいけるだろう。さらに、守備面でも菊池選手、谷選手の活躍は心強く、安定した守備組織が継続されれば、さらに勝点を積み上げられるはずだ。

🔴 惜しくも敗れた鹿島だが、後半の選手交代から流れを引き寄せた采配は評価されるべきだ。途中出場の濃野選手や小川選手、知念選手らが積極的な仕掛けを見せ、ゴール前の圧力を強めたことは収穫だった。また、レオセアラ選手や鈴木優磨選手のポジショニングや連携も徐々に洗練されており、今後の得点力に期待が持てる。失点後のリアクションと試合を通じた運動量はさすが上位チーム。次節に向けて早川選手を中心とした守備の再整備を進めれば、再び勝利を重ねていけるだろう。

SNSの反応

📣 町田ゼルビア サポーターの反応
「相馬選手のキレッキレのドリブル、今日も最高だった!」
「菊池選手、J1通算100試合おめでとう!ナイスブロック連発!」
「岡村選手の気迫のゴール!魂こもってた」
「谷選手のビッグセーブがなければ同点だった。ありがとう!」
「やっぱり町田は前半の入りが強いチーム。先制してからの安定感すごい!」

📣 鹿島アントラーズ サポーターの反応
「後半の怒涛の攻め、あと一歩だった…!」
「鈴木優磨選手のPK、気持ち伝わった!」
「樋口選手とTブレーネル選手の連携、もっと見たい」
「松村選手、切り込み鋭かった!次節に期待」
「谷選手にやられた感…あれは止められん」

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この記事を書いた人

サッカー、主にJリーグをこよなく愛する1人。

お気に入り(鹿島アントラーズ)をメインに、他のチームの試合もすべて視聴。

世界に誇れる日本のJリーグ。その試合状況と私の感想をブログとして残そうと思ったのが、このブログです。

個人的な感想なので、大目に見てください(^^)

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