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2025年 第20節 神戸vs名古屋

試合分析・戦評

2025年6月15日、ノエビアスタジアム神戸で開催されたJ1第20節。ホームのヴィッセル神戸は、6戦無敗と好調を維持していた名古屋グランパスを2-1で下し、連勝を飾った。

試合は序盤から一進一退の展開が続いた。神戸は積極的に攻撃を仕掛け、前半からコーナーキックやクロスによって多くのチャンスを演出。特にJパトリッキ選手や佐々木選手、宮代選手を中心とした攻撃は相手守備陣を幾度も脅かした。名古屋は堅い守備で応戦しつつ、カウンターを狙う形を構築。しかし、前半44分、こぼれ球を押し込んだ神戸が先制点を挙げると、さらに47分には宮代選手の個人技からの追加点が生まれ、一気に2-0と突き放す展開に。

後半に入っても神戸は主導権を握り続けたが、名古屋も後半12分、途中出場の森島選手からつながったパスを原選手が冷静に決めて1点差に詰め寄る。この一発で流れを変えたい名古屋だったが、その後は神戸の守備が粘りを見せ、枠内シュートを許すもGK前川選手のセーブで失点を防いだ。

スタッツでも神戸は17本のシュートを放ち、xG(ゴール期待値)1.79と高い数値を記録。対する名古屋も終盤にかけて11本のシュートを記録し反撃の意志は示したが、最終的には神戸の試合運びの巧さが勝敗を分けたと言える。前回対戦と同じく神戸が勝利を収め、上位争いに踏みとどまる貴重な勝点3を獲得した。

これからに向けて

◆連勝を重ねた神戸は、攻守にわたって充実した内容を見せた。特に宮代選手やJパトリッキ選手ら前線のタレントが高い技術を発揮し、バリエーションに富んだ攻撃で相手守備を翻弄した。試合を通して主導権を握る展開が多く、選手同士の連携もスムーズだった。今後は守備面の集中力をさらに高め、連勝を続けて上位戦線に食い込むチャンスをつかみたい。

◆無敗記録は途切れたものの、後半の修正力と攻撃意欲はさすがの一言。途中出場の選手が結果を出すなど、層の厚さを示す内容だった。原選手の得点シーンは、今後の攻撃の武器として期待が持てる。敗戦を糧にチーム力をもう一段階引き上げ、再び勝ち点を積み上げることで巻き返しを狙いたい。

SNSの反応

ヴィッセル神戸サポーターの声
「宮代選手のゴール、鳥肌たった!あのコースは止められない」
「Jパトリッキ選手の突破力が今節もえぐかった」
「前川選手のセーブが勝ち点3を守った!MVP級!」
「内容も結果も最高。やっぱりノエスタでの試合は熱い!」
「扇原選手の展開力が効いてた。チーム全体のバランスが良かった」

名古屋グランパスサポーターの声
「悔しいけど、原選手のゴールは見事だった」
「途中交代の森島選手のパス、効いてたな」
「神戸相手に後半はよく盛り返したと思う」
「ピサノ選手のセーブがなければもっと点取られてたかも」
「敗戦は残念だけど、チームの伸びしろはまだまだある!」

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この記事を書いた人

サッカー、主にJリーグをこよなく愛する1人。

お気に入り(鹿島アントラーズ)をメインに、他のチームの試合もすべて視聴。

世界に誇れる日本のJリーグ。その試合状況と私の感想をブログとして残そうと思ったのが、このブログです。

個人的な感想なので、大目に見てください(^^)

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