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2025年 第19節 C大阪vs清水

試合分析・戦評

J1第19節、ヨドコウ桜スタジアムでの一戦は、勝点差1で並ぶ中位対決となったセレッソ大阪と清水エスパルスの激突。試合は開始早々に動く。清水は前半4分、山原選手の正確な直接FKで先制。C大阪にとっては厳しい立ち上がりとなったが、ここからの修正が見事だった。

C大阪は前半13分、Lフェルナンデス選手のCKから高橋選手がヘディングで同点弾。さらに5分後には同じくCKから中島選手が頭で押し込み、一気に逆転に成功する。特にセットプレーにおける得点力は圧巻で、リードを奪ってからは試合の主導権を掌握。北野選手、Lフェルナンデス選手、Tアンドラーデ選手ら攻撃陣のパスワークと個人技で再三チャンスを創出した。

後半も攻勢を緩めないC大阪は、Rハットン選手のシュートで3点目を奪うと、Lフェルナンデス選手が技ありのミドルシュートでダメ押しの4点目を決めて試合を決定づける。清水も中原選手のクロスから郡司選手が頭で1点を返す粘りを見せたが、反撃はここまで。

最終スコアは4-2。C大阪はセットプレーからの得点力と攻撃陣の連携が光った内容で、シュート数17本・枠内9本という数字がその勢いを物語る。一方の清水は、序盤のリードを活かせず、守備面での課題が浮き彫りとなった。中盤以降のボール保持では上回る時間帯もあったものの、決定機の質で差が出た印象だ。

これからに向けて

🔵セレッソ大阪にとっては、まさにチームの完成度が表れた素晴らしい一戦でした。特筆すべきはセットプレーの精度と得点力。Lフェルナンデス選手のキック精度、ターゲットになる高橋選手や中島選手の動きは、まさに練習の成果。さらに、今節が国内最終戦となる北野選手の気迫のこもったプレーは、ピッチ上でのリーダーシップを感じさせるものでした。

攻守にわたって組織としてのまとまりがあり、交代選手も含めて質を落とさずにゲームを締めくくれた点も好材料です。この勝利で連勝を目指せる位置を確保し、上位進出へ大きく弾みがつきました。これからの後半戦でも、今日のようなアグレッシブな攻撃と安定した守備が続けば、上位定着は十分に可能でしょう。

🟠清水にとっては悔しい結果となりましたが、前半の先制点や後半のチャンス創出には光が見えました。特に乾選手や山原選手、中原選手といったサイドの選手が見せたスピードと仕掛けは、相手にとって大きな脅威でした。また、郡司選手が途中出場から結果を残した点は、選手層の厚みを感じさせる材料となりました。

攻撃のバリエーションは確実に増えており、ポゼッションでもC大阪を上回る時間帯があったことは、ビルドアップや中盤の構成力において手応えのある内容だったと言えるでしょう。あとは、リードを奪った後のゲームマネジメントと守備の修正力が課題。ここを乗り越えれば、今後の巻き返しは十分期待できます。

SNSの反応

セレッソ大阪サポーターの声
「北野選手の国内ラストマッチにふさわしい勝利!涙が出た…」
「セットプレーから2発!Lフェルナンデス選手のキック精度えぐい」
「Rハットン選手がまた決めた!頼れるストライカーだ」
「柴山選手もいい動きしてたな。次節はスタメンあるかも?」
「ヨドコウの雰囲気最高だった!応援の力が選手を動かした!」

清水エスパルスサポーターの声
「山原選手のFK、美しかった!あれは世界レベル」
「郡司選手のゴール、気持ちが伝わった。ナイスファイト!」
「カピシャーバ選手、もうちょっとで決められたな…惜しい」
「途中交代組が躍動してて、次に繋がる内容だったと思う」
「負けたけど、チームの成長は感じた。切り替えて次へ!」

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この記事を書いた人

サッカー、主にJリーグをこよなく愛する1人。

お気に入り(鹿島アントラーズ)をメインに、他のチームの試合もすべて視聴。

世界に誇れる日本のJリーグ。その試合状況と私の感想をブログとして残そうと思ったのが、このブログです。

個人的な感想なので、大目に見てください(^^)

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