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2025年 第18節 清水vs神戸

試合分析・戦評

IAIスタジアム日本平で開催された清水エスパルスとヴィッセル神戸の一戦は、前半から激しい攻防が繰り広げられた。立ち上がりは神戸が積極的にクロスやミドルシュートを放ち、清水守備陣を揺さぶる展開。だが、ホームの清水は11分にカピシャーバ選手のヘディングシュートで流れを引き寄せると、15分に乾選手のクロスに北川選手が合わせて先制点。さらに24分には松崎選手のCKから高木選手がヘディングで追加点を奪い、前半を2-0で折り返した。

後半に入り、神戸はJパトリッキ選手や井出選手を投入し、反撃のギアを上げる。52分にはCKから宮代選手がヘディングでゴールを決め1点を返すも、そのわずか5分後に清水は再びCKから高木選手が左足でネットを揺らし3-1。セットプレーの強さが際立った清水が再びリードを広げた。

終盤には神戸が執念の攻撃を見せ、宮代選手がこの日2点目となるゴールを決めて1点差に詰め寄るも、最後まで清水が集中力を保ち3-2で勝利。両者合わせて30本のシュートが飛び交うエンターテインメント性の高い一戦となった。

特に清水は、これまで課題とされていた得点力不足を解消。北川選手、乾選手、松崎選手、そしてセットプレーで存在感を放った高木選手など、多くの選手が攻撃面で躍動した。守備では終盤にややバタついたものの、GK沖選手のセーブも光った。

これからに向けて

清水エスパルスはこの試合では、セットプレーから2得点を奪うなど練習の成果が実を結んだ内容に。特に高木選手の空中戦の強さと、乾選手・松崎選手のサイドでの突破力が際立っていた。攻撃陣が連動し得点を量産できたことは、今後のリーグ戦に向けた大きな自信となるだろう。守備面ではさらなる集中が求められるが、前半戦を勝利で締めくくったのは好材料。

ヴィッセル神戸は序盤から積極的に攻撃を仕掛け、多くのチャンスを作り出した点は評価できる。特に宮代選手は2得点を挙げるなどストライカーとしての存在感を十分に示した。後半の選手交代後には流れを引き寄せ、終盤まで粘り強く戦った姿勢も素晴らしかった。改善点としては、セットプレーでの守備対応が挙げられるが、攻撃面でのバリエーションと運動量は今後の武器となるだろう。

SNSの反応

清水エスパルスサポーター
「高木選手、攻守に大活躍!今日のMVP!」
「乾選手のクロスの精度、やばすぎた」
「松崎選手、CKも展開力も素晴らしい」
「勝ててよかった!久々にゴールラッシュ見た気がする」
「これぞホームの力!前半戦締めくくり最高!」

ヴィッセル神戸サポーター
「宮代選手のヘッド、完璧だった!」
「反撃の勢いはすごかった、あと少しだったな」
「守備の隙が悔やまれる…セットプレー対応課題」
「攻撃は良くなってる、宮代選手もっと使ってほしい」
「Jパトリッキ選手、もっと長く見たかった!」

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この記事を書いた人

サッカー、主にJリーグをこよなく愛する1人。

お気に入り(鹿島アントラーズ)をメインに、他のチームの試合もすべて視聴。

世界に誇れる日本のJリーグ。その試合状況と私の感想をブログとして残そうと思ったのが、このブログです。

個人的な感想なので、大目に見てください(^^)

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