MENU

2025年 第17節 鹿島vs清水

試合分析・戦評

J1第17節、県立カシマサッカースタジアムで行われた一戦は、1-0で鹿島アントラーズが清水エスパルスを下し、7連勝を達成しました。

試合は立ち上がりから動きを見せ、前半7分に鹿島のチャヴリッチ選手の鋭い突破から鈴木優磨選手が冷静にゴール左下へ流し込み、幸先よく先制に成功。鹿島は先制時の勝率90%超というデータ通り、試合を優位に進めました。

しかし、その後は清水の反撃が激しさを増していきます。特にカピシャーバ選手、北川選手、乾選手らが躍動し、前線からのハイプレスと連動したパスワークで鹿島陣内を攻め立てました。シュート数は清水が17本と鹿島の11本を大きく上回り、ゴール期待値も1.58と鹿島の0.78を上回っており、スタッツ面では清水が攻勢だったことが浮き彫りとなっています。

それでも鹿島は、キムテヒョン選手や安西選手、舩橋選手らを中心に粘り強く守備を組み立て、清水の決定機をことごとく封じました。後半は守備に人数を割きながらも、途中出場の柴崎選手や松村選手、三竿選手らが中盤でバランスを保ち、リズムを崩さずゲームを締める展開に。最後まで追加点こそ奪えなかったものの、虎の子の1点を守り切る鹿島らしい勝ち方でした。

清水は後半に入っても山原選手や中原選手がアグレッシブに仕掛け、何度もチャンスを作りましたが、枠内シュートはわずか1本と決定力を欠き、惜しくも敗戦となりました。

観客2万人を超える熱狂の中で繰り広げられた一戦は、攻める清水と守る鹿島の構図が明確な好ゲーム。試合内容としては清水が押し気味だったものの、勝負を分けたのはわずかな決定力の差と守備の集中力だったと言えるでしょう。

これからに向けて

🔴鹿島アントラーズは、内容的には苦しい時間帯も多かったものの、強固な守備と試合運びの巧さで勝利を掴んだのは、チームとしての成熟の証です。チャヴリッチ選手の突破力や鈴木優磨選手の決定力も光りました。今後は試合終盤の攻撃の厚みを加えることで、さらに盤石な戦いができるでしょう。

🟠清水エスパルスは、敗れはしたものの、全体的には攻撃面で多くの見せ場を作り、ゴール期待値でも相手を上回るなどポジティブな内容でした。カピシャーバ選手や北川選手、山原選手の躍動は大きな収穫で、決定力さえ伴えば上位チームをも圧倒できる力を示しました。次節以降の巻き返しに期待です。

SNSの反応

🔴鹿島アントラーズサポーター
「鈴木優磨選手のゴール、さすがキャプテン!」
「チャヴリッチ選手の突破が毎試合楽しみすぎる」
「守備陣よく頑張った、特にキムテヒョン選手ナイスブロック!」
「攻撃は課題だけど、勝てるチームの形が見えてきた」
「苦しい試合で勝てる、これぞ鹿島の強さ」

🟠清水エスパルスサポーター
「内容は悪くなかった、ほんと紙一重だった」
「カピシャーバ選手の仕掛けは圧巻!」
「山原選手が攻守に走ってて泣ける」
「決定力不足がもったいなかったなぁ」
「次こそ決め切って勝ち点を掴もう!」

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

サッカー、主にJリーグをこよなく愛する1人。

お気に入り(鹿島アントラーズ)をメインに、他のチームの試合もすべて視聴。

世界に誇れる日本のJリーグ。その試合状況と私の感想をブログとして残そうと思ったのが、このブログです。

個人的な感想なので、大目に見てください(^^)

目次