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2025年 第17節 神戸vsG大阪

試合分析・戦評

ノエビアスタジアム神戸で開催された“神阪ダービー”は、両者譲らぬ白熱の展開となった。序盤は神戸が主導権を握り、井手口選手や酒井選手を中心にペナルティエリア内への侵入を試みたものの、G大阪も黒川選手や山下選手のサイド攻撃で応戦。前半は両チームがゴールに迫りながらも、互いに堅守を見せスコアレスで折り返した。

試合が動いたのは後半5分。酒井選手のクロスに反応した大迫選手が中央で合わせ、ゴール右上へと叩き込む先制点を挙げた。この得点で勢いづいた神戸だったが、直後の11分、倉田選手が左足で鮮やかにゴールネットを揺らし、G大阪がすぐさま同点に追いつく。さらに14分、神戸はエリキ選手が技ありの一撃で再び勝ち越し。緊迫感が高まる中、G大阪は28分に黒川選手が冷静に決めて再び同点とした。

後半終盤には一進一退の攻防が続き、両軍の意地と意地がぶつかり合う展開に。そして迎えた後半51分、佐々木選手のクロスを大迫選手が頭で合わせ、勝ち越しゴール。神戸が3-2で関西ダービーを制した。

この試合はシュート数こそ神戸14本、G大阪11本と拮抗していたが、神戸は終始押し気味に試合を進め、ゴール期待値でも1.80とG大阪の0.67を大きく上回った。決定力と終盤の集中力が勝敗を分けた一戦となった。

これからに向けて

🔴ヴィッセル神戸は、攻撃陣の流動性が際立った今節。特に大迫選手の2ゴールは、勝負所での決定力の高さを証明するものとなった。また、井手口選手や酒井選手、佐々木選手など中盤〜サイドの選手が積極的に攻撃に絡み、厚みのある展開が目立った。今後もこの連動性と切り替えの速さを武器にすれば、上位争いに食い込むのも夢ではない。後半の終盤まで運動量を維持し、粘り強く戦い抜いた姿勢はチームとしての成熟を感じさせる。

🔵ガンバ大阪は、敗れはしたものの、倉田選手・黒川選手によるゴールはチームの地力を示すものであり、攻撃の形は確実に構築されつつある。特に左サイドの山下選手、黒川選手の突破力は大きな武器であり、今後のリーグ戦でも鍵を握る存在となるだろう。中盤のネタラヴィ選手と交代で入った倉田選手の躍動も今後のオプション拡大に繋がる。守備面では若干の課題は残るが、全体としてリズムをつかめば上昇気流に乗ることは十分に可能だ。

SNSの反応

🔴ヴィッセル神戸サポーターの反応
「やっぱり大迫選手!頼れるエースが今日も魅せてくれた!」
「佐々木選手のクロス精度すごすぎる…後半の勝負強さも◎」
「ダービーに勝った!この1勝は大きい!」
「酒井選手のクロスがキレキレだった!」
「後半のロングスローからのゴール、戦術ハマった感がすごい」

🔵ガンバ大阪サポーターの反応
「黒川選手の突破とシュート、今節もクオリティ高かった」
「倉田選手のゴールには感動した、あのタイミング最高」
「悔しいけど、点が取れるようになってきてる」
「やっぱり守備が不安定…立て直してほしい」
「南野選手の動き悪くなかった!もっと使ってほしい」

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この記事を書いた人

サッカー、主にJリーグをこよなく愛する1人。

お気に入り(鹿島アントラーズ)をメインに、他のチームの試合もすべて視聴。

世界に誇れる日本のJリーグ。その試合状況と私の感想をブログとして残そうと思ったのが、このブログです。

個人的な感想なので、大目に見てください(^^)

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