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2025年 第17節 川崎FvsC大阪

試合分析・戦評

J1第17節、Uvanceとどろきスタジアム by Fujitsuで行われた一戦は、川崎フロンターレがセレッソ大阪を2-0で下し、ホームでの連勝を飾りました。

試合序盤から主導権を握ったのは川崎F。家長選手やマルシーニョ選手を起点とした攻撃でリズムをつくり、テンポの良いパスワークと選手の連動によってC大阪の守備を揺さぶりました。守備面でも、カウンターを即座に潰す素早い対応が光り、攻守の切り替えが非常にスムーズでした。

一方、C大阪はLフェルナンデス選手やRハットン選手を中心にチャンスを作ろうと試みるも、丸山選手を中心とした川崎Fの守備に阻まれ、前半は枠内シュート0本と攻撃に精彩を欠きました。

後半も試合は膠着し、時間が経過する中で、川崎Fが再びペースを取り戻します。後半40分、途中出場の瀬川選手からのスルーパスに反応したエリソン選手が抜け出し、冷静にゴール左下へ流し込み先制点。さらにその3分後、自陣からのパスに反応したエリソン選手が再びゴールネットを揺らし、ダメ押し点を挙げました。

スタッツ面でも川崎Fが試合を支配。シュート数15本、枠内5本に対し、C大阪は10本中0本が枠内という結果に。ゴール期待値(xG)でも川崎Fが1.33、C大阪が0.77と差が出ました。

ホームでの的確な試合運びとエリソン選手の決定力が勝負を分けた一戦でした。

これからに向けて

川崎フロンターレは連勝を飾ったことで、チームとしての勢いが加速しています。エリソン選手の決定力はもちろんのこと、試合終盤まで集中を切らさず得点を奪う姿勢が実を結びました。守備陣も最後まで枠内シュートを許さず、無失点に貢献。若手とベテランがバランスよく融合した現在のスタイルは、今後の上位進出に向けて大きな武器となるはずです。次節以降も、攻守における連動性と勢いを活かして連勝を伸ばしたいところです。

セレッソ大阪はスコアこそ振るわなかったものの、選手交代後に活性化された攻撃は次戦への明るい材料です。特に中島選手や北野選手の投入後は相手ゴール前でのシーンが増加し、流れをつかむ場面も見られました。守備面でも畠中選手を中心に粘り強く対応しており、大崩れしなかった点は評価できます。修正すべきはフィニッシュ精度とラストパスの質。攻撃の精度を高めることができれば、十分上位を狙える内容でした。

SNSの反応

川崎フロンターレサポーター
「エリソン選手の2発、痺れた!助っ人らしい仕事!」
「今日の丸山選手、守備で完璧だった。MVP級」
「後半の修正力すごい。鬼木監督さすが」
「瀬川選手のスルーパス、あれは見事だった」
「ホーム連勝気持ちいい!次も期待してる!」

セレッソ大阪サポーター
「決定力の差が出た試合だった…エリソン選手凄い」
「中島選手と北野選手が入ってからは良かった」
「最後まで諦めない姿勢は見せてくれた」
「守備は粘ったけど攻撃がもう一歩だったな」
「まだシーズン中盤、ここから巻き返していこう!」

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この記事を書いた人

サッカー、主にJリーグをこよなく愛する1人。

お気に入り(鹿島アントラーズ)をメインに、他のチームの試合もすべて視聴。

世界に誇れる日本のJリーグ。その試合状況と私の感想をブログとして残そうと思ったのが、このブログです。

個人的な感想なので、大目に見てください(^^)

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