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2025年 第16節 鹿島vs川崎

試合分析・戦評

首位を走る鹿島アントラーズが、復調の兆しを見せる川崎フロンターレを迎えた注目の一戦は、序盤から激しい展開となった。

試合は開始早々の前半7分、川崎フロンターレの佐々木選手が右CKから頭で合わせて先制点を奪取。勢いに乗った川崎Fは、ポゼッションやシュート数でも鹿島を上回り、試合の主導権を握った。前半のシュート数は鹿島6本、川崎F10本(枠内4本)と、数字の上でも攻勢を証明していた。

しかし鹿島も首位の意地を見せる。前半終了間際の46分、安西選手のクロスからチャンスをつくり、舩橋選手が冷静にゴール左上へ流し込む。Jリーグ初ゴールとなるこの同点弾で流れを引き寄せ、前半を1-1で折り返した。

後半に入ると、鹿島は交代策で勢いを加速。20分、鈴木選手のスルーパスに抜け出した途中出場の田川選手が、GKとの1対1を制し逆転に成功。以降は、攻め続ける川崎Fを前に鹿島守備陣が集中力を切らさず、最後まで追加点を許さなかった。シュート数では鹿島11本、川崎F20本(枠内7本)、ゴール期待値では鹿島0.99、川崎F1.80と、数字の上では川崎が押し込んでいたが、決定力と守備力の差が勝敗を分けた。

6万人近い大観衆の前で、鬼木監督がかつて率いた古巣・川崎に勝利した鹿島。今季の勢いを象徴する粘り強い勝利となった。

今後

🔴鹿島アントラーズは今節でもその勝負強さを発揮。舩橋選手のJ初ゴールに加え、途中出場の田川選手が結果を出すなど、チーム全体に「点を取る意志」が浸透している。守備陣も終盤の猛攻を粘り強く耐え抜き、首位らしい戦いぶりだった。攻撃の多様性や選手層の厚さ、戦術の柔軟さも光っており、シーズン後半に向けてますます期待が高まる。

🔵川崎フロンターレは今節も勝利こそ逃したが、内容では十分に鹿島を上回った。特に山本選手の精度の高いCKや佐々木選手のセットプレーでの得点力は脅威だった。交代選手も含めた攻撃のバリエーションと、20本以上のシュートから見える積極性は、今後の巻き返しに期待を抱かせる内容。決定力を磨けば、再浮上は確実だ。

SNSの反応

📣鹿島アントラーズサポーター
「舩橋選手、初ゴールおめでとう!これからもっと輝いてくれそう」
「田川選手の決勝点、痺れた…さすがの決定力」
「6万人の前で逆転勝ち!最高の週末になった」
「鈴木選手のアシスト、あれは見事な視野」
「やっぱり国立の鹿島、強い。鬼木監督ありがとう!」

📣川崎フロンターレサポーター
「内容は悪くなかった。あとは決めるだけ!」
「山本選手のCKは今日もキレキレだった」
「チャンスはたくさん作れてたから次は勝てるはず」
「20本シュート打って1点か…ゴール前の精度が課題だな」
「若手も経験積んでる感じあるし、もう一度上がっていこう!」

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この記事を書いた人

サッカー、主にJリーグをこよなく愛する1人。

お気に入り(鹿島アントラーズ)をメインに、他のチームの試合もすべて視聴。

世界に誇れる日本のJリーグ。その試合状況と私の感想をブログとして残そうと思ったのが、このブログです。

個人的な感想なので、大目に見てください(^^)

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