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2025年 第15節 町田vs京都

📝 試合分析・戦評

J1第15節、FC町田ゼルビアがホームの町田GIONスタジアムに京都サンガF.C.を迎えた一戦は、1-2で京都が劇的な逆転勝利を収めた。試合序盤から激しいプレスと球際の攻防が続く中、町田は3-4-2-1の布陣で主導権を握り、ナサンホ選手や西村選手、オセフン選手を中心にサイドから攻め込む展開を見せた。

前半39分には、岡村選手のパスを受けた望月選手が冷静にゴール右下へシュートを突き刺し、町田が先制。このリードの背景には、前線での粘り強いボールキープとセカンドボールへの反応の良さがあった。前半を通して町田はポゼッション51%、シュート6本と攻勢をかけ、京都を押し込む場面が目立った。

一方の京都は、4-1-2-3の布陣でスタートしたが、原選手の負傷交代以降、立て直しに苦しむ場面も。しかし、後半からの交代策が的中。米本選手と佐藤選手を下げ、川崎選手と長沢選手を投入。さらに、ジョアンペドロ選手から武田選手への交代など、縦に速い攻撃を意識したメンバーに変えることで流れを掴んだ。

そして後半28分、福田選手のスルーパスから奥川選手の折り返しに平賀選手がヘディングで同点弾を決め、試合は振り出しに。その後も両チームがカウンターを応酬する展開となったが、終了間際の後半50分、こぼれ球を拾った福田選手がペナルティエリア手前から左足で逆転ゴールを突き刺し、京都が土壇場で勝ち越した。

町田は15本のシュートを放ちながらも決定機を活かせず、逆に京都の交代選手に試合を決められる展開に。ホームでの悔しい敗戦となったが、試合を通じて見せた攻撃的姿勢とゴール前のアイデアは次戦への光明となり得る内容だった。

今後

FC町田ゼルビアは、試合の大部分で高い強度を維持し、主導権を握る時間帯も多かった。特に望月選手の途中出場からの先制点は、途中交代選手のインパクトとチーム全体の層の厚さを証明するものだった。ナサンホ選手やオセフン選手の前線でのポストプレーも効果的で、決定機を多く作り出せたのは大きな収穫。惜しくも終盤の失点で逆転を許したものの、内容では引けを取らず、むしろ勝利に値する試合運びだったと言える。今後は守備陣の集中力を試合終了まで保つことで、勝点を確実に積み上げていけるはずだ。

京都サンガF.C.は、逆転勝利という最高の形でアウェイ戦を終え、チーム全体の勢いを再び取り戻した。途中出場の平賀選手と奥川選手が見せた連携は見事で、監督の交代策が試合の流れを一変させたと言ってよい。また、福田選手は攻守において非常に献身的なプレーを見せ、最後は勝負を決める決定弾をマーク。全員がハードワークしながらも、攻撃に厚みをもたらす柔軟な戦い方を体現できたことは、今後の上位進出に向けた大きなステップとなるだろう。次節以降も、この逆転劇を自信に変えて連勝を狙いたい。

SNSの反応

🔵 FC町田ゼルビアサポーターの反応
「惜しかった…。前半の流れのままもう1点取れてたらなぁ」
「望月選手のゴール、めちゃくちゃテンション上がった!」
「交代後に流れ変わった感が否めない…悔しいけどナイスゲーム」
「オセフン選手、起点としてよく効いてた!」
「最後の失点、もったいなかった…でも次こそ勝とう!」

🟣 京都サンガサポーターの反応
「福田選手、ナイス逆転弾!最高の締めくくり!」
「平賀選手のヘッド気持ちよすぎ!この勝ちはデカい」
「久々に後半で追いついて、さらに勝てたの嬉しい!」
「交代策完璧すぎて監督に拍手」
「これで勢い乗って連勝してほしい!」

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この記事を書いた人

サッカー、主にJリーグをこよなく愛する1人。

お気に入り(鹿島アントラーズ)をメインに、他のチームの試合もすべて視聴。

世界に誇れる日本のJリーグ。その試合状況と私の感想をブログとして残そうと思ったのが、このブログです。

個人的な感想なので、大目に見てください(^^)

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