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2025年 第15節 湘南vs広島

試合分析・戦評

J1リーグ第15節、湘南ベルマーレはホームにサンフレッチェ広島を迎えての一戦に臨んだ。序盤から展開は大きく動く。前半2分、広島の中村選手が湘南DFキムミンテ選手に倒されPKを獲得。VARを経て判定は確定し、キムミンテ選手にはイエローカード。6分にはジャーメイン選手が冷静にPKを決め、広島が早々に先制した。

この1点が試合全体に影響を与えた。広島はリードを得て、無理に前に出ることなく守備ブロックを形成。一方の湘南はボール支配率で優位に立つも、決定機の創出には苦しみ続けた。前半のシュート数では湘南が6本に対し、広島は2本。しかし、枠内へのシュートは湘南が0本と、チャンスの質に差があった。

後半に入り、湘南はLフェリッピ選手らを投入し流れを変えようとするも、広島の堅守を崩せず。特にGK大迫選手の好セーブが目立ち、湘南の決定機を幾度となく阻止した。湘南は後半だけで6本のシュートを放ち、3本を枠内に収めるもゴールには至らなかった。

最終的に試合は0-1で広島が逃げ切りに成功。湘南は3連敗となり、今季の課題である得点力不足が改めて浮き彫りになった。一方の広島は、粘り強い守備と少ないチャンスを確実に生かすしたたかさが光った。古巣対戦となった田中聡選手の存在感も大きく、勝利に貢献した。

今後

湘南はこの試合でボールを保持し、シュート数でも広島を上回るなど、ポゼッション型のスタイルを貫いた点は評価できる。特に途中出場のLフェリッピ選手は短時間ながら複数のシュートを放ち、ゴールに迫る場面を創出。今後は彼の起用法がチームの攻撃活性化のカギを握るだろう。また、福田選手や茨田選手の前向きな仕掛けも機能しており、フィニッシュの質を高めれば得点増も期待できる。

広島は連敗を止めた後、今節でしっかりと連勝を収めたことは大きな自信となる。序盤で得たリードを最後まで守り抜いた守備陣の安定感は見事であり、GK大迫選手を中心とした守備ブロックの強固さは健在だ。田中聡選手の積極性や、ジャーメイン選手の決定力も心強い。チーム全体が攻守にバランス良く機能しており、ここからの上位進出に期待が持てる。

SNSの反応

湘南ベルマーレサポーター
「攻めてるけど、決めきれないのが今季の課題…」
「Lフェリッピ選手、もっと早くから見たい!」
「大迫選手に全部止められた…悔しい」
「根本選手の成長に期待してる。今日も惜しかった」
「そろそろ得点パターンを増やさないと厳しい」

サンフレッチェ広島サポーター
「ジャーメイン選手、さすがのPK!」
「田中聡選手、湘南相手に堂々のプレーだった!」
「大迫選手、今日のMVP間違いなし」
「この勝ち方は強いチームの証」
「連勝できたの嬉しい!次も勝とう!」

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この記事を書いた人

サッカー、主にJリーグをこよなく愛する1人。

お気に入り(鹿島アントラーズ)をメインに、他のチームの試合もすべて視聴。

世界に誇れる日本のJリーグ。その試合状況と私の感想をブログとして残そうと思ったのが、このブログです。

個人的な感想なので、大目に見てください(^^)

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