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2025年 第15節 東京Vvs横浜FC

試合分析・戦評

東京ヴェルディがホームに横浜FCを迎えたこの一戦は、2-0で東京ヴェルディが勝利。序盤は横浜FCがボールを握る展開となり、前半15分時点でのポゼッション率は東京Vが35%、横浜FCが65%と大きく劣勢だった。しかし、東京Vは守備を固めつつ、徐々に攻撃の形を構築していった。

先制点は前半36分。森田選手のスルーパスを齋藤選手がうまく受け取り、ペナルティエリア内へと切り込みクロスを供給。これに反応した染野選手がヘディングでゴール右隅に流し込み、東京Vが先制。リーグ戦で先制した試合の勝率は高く、この得点が流れを引き寄せた。

後半に入っても横浜FCがポゼッションを握るものの、東京Vの堅守に阻まれ決定機を作れない展開が続く。横浜FCは交代カードを積極的に切って打開を試み、シュート数では東京Vを上回るも(10本 vs 5本)、枠内を捉える精度に欠けた。

試合を決定づけたのは後半46分、途中出場の熊取谷選手がペナルティエリア手前から放った左足のミドルシュートがゴール左上に突き刺さり、東京Vが貴重な追加点。7試合ぶりとなる複数得点を記録し、ホームでの白星を飾った。

試合全体のスタッツでは横浜FCがパス数650本、ポゼッション62%、ゴール期待値1.13と数値上では優位に見えるが、東京Vは限られたチャンスを着実にモノにし、効率的な試合運びで勝利を収めた。一方の横浜FCはフィニッシュの精度に課題が残り、6試合連続で白星なしという苦しい状況が続く結果となった。

今後

東京ヴェルディは、この試合では厳しい時間帯を耐えながら得点を奪うという、チームとしての成熟度がうかがえる内容でした。染野選手や熊取谷選手といった若い選手が結果を残している点も、今後に向けての大きな明るい材料です。ボール保持率で劣っても勝利に結びつけられる戦術的柔軟性があり、連勝への足がかりになる内容でした。次節以降も、守備の安定を土台にしつつ、前線の決定力向上がさらなる飛躍の鍵となります。

横浜FCは結果としては無得点となったものの、ポゼッション率・パス数・ゴール期待値など、多くの面で主導権を握る試合内容でした。特に後半は交代選手をうまく活用し、東京Vゴールを幾度も脅かす展開に持ち込んだことは、チーム全体の底力の表れです。あとはシュートの精度、そして最後のフィニッシュを決め切る力が加われば、連敗脱出も遠くないはずです。次節の巻き返しに期待がかかります。

SNSの反応

東京ヴェルディサポーター
「染野選手のゴールに涙…あのヘディングは完璧!」
「熊取谷選手のミドル、マジで鳥肌立った!」
「久々の複数得点!次も期待できそう!」
「森田選手のパスセンスが光ってた!」
「試合運びがうまくなった気がする。落ち着いてた!」

横浜FCサポーター
「なんでこんなにボール持ってるのに点が入らないんだ…」
「ユーリララ選手、惜しかった!ポストが憎い!」
「決定力さえあれば勝てた試合。内容は悪くない!」
「室井選手の動きは良かった。もっと見たい!」
「ここから立て直そう!まだシーズン半分ある!」

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この記事を書いた人

サッカー、主にJリーグをこよなく愛する1人。

お気に入り(鹿島アントラーズ)をメインに、他のチームの試合もすべて視聴。

世界に誇れる日本のJリーグ。その試合状況と私の感想をブログとして残そうと思ったのが、このブログです。

個人的な感想なので、大目に見てください(^^)

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