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2025年 第14節 広島vs福岡

試合分析・戦評

5試合ぶりの勝利を目指すサンフレッチェ広島は、立ち上がりから前線の選手がアグレッシブにプレスをかけ、アビスパ福岡に自由を与えない展開に。前田選手や加藤選手、ジャーメイン選手らが積極的に攻撃に絡み、前半のシュート数でも圧倒。ゴール期待値でも前半だけで0.98と、あと一歩のところまで迫るが、福岡GK永石選手の好守に阻まれ、0-0で折り返す。

後半も勢いそのままに試合を支配した広島は、22分に加藤選手が待望のゴール。左サイドからの仕掛けでDFを振り切り、右足で鋭くゴール左下へ突き刺す。だが、このまま終われないのが粘り強い福岡。交代選手の名古選手や重見選手が躍動し、終盤の流れを引き寄せる。そして38分、菅選手のハンドでPKを獲得し、見木選手が冷静にゴール左下へ沈め同点に。

しかし、エディオンピースウイング広島に詰めかけた2万5千人超の観客の後押しを受け、広島が再び前へ。アディショナルタイム、ジャーメイン選手のパスを受けた中村選手がペナルティエリアで倒されPKを獲得。キッカーを務めたジャーメイン選手が、試合を決める値千金のゴールを沈め、劇的な2-1での勝利を飾った。

スタッツでもシュート数17本、枠内7本と圧倒した広島。福岡も終盤にかけて盛り返し、ゴール期待値1.52を記録するなど見応えのある接戦となったが、最後の一押しを決めきった広島に軍配が上がった。

今後

サンフレッチェ広島は、ここ数試合の苦しい流れを断ち切ったこの勝利は、チーム全体に大きな自信をもたらすだろう。特に加藤選手やジャーメイン選手といった攻撃陣が結果を残した点は好材料。前田選手や中村選手の存在感も際立ち、層の厚さを示した。試合終盤でもギアを上げて得点をもぎ取る粘り強さは、今後の上位争いにおいて武器となるはずだ。次節以降も、この勝利をきっかけに勢いを取り戻していきたい。

アビスパ福岡は敗れはしたものの、交代策が機能し、終盤には主導権を握る場面も多く見られた。特に見木選手のPKや重見選手の果敢な仕掛けは、今後の攻撃の起点として期待が持てる。また、GK永石選手のセーブは最後まで勝利をあきらめないチームの象徴となった。全体的に戦術が整理されており、コンディションが上がればさらなる飛躍も可能だ。リカバリーの早さと切り替えで、次節の巻き返しに注目したい。

SNSの反応

広島サポーター
「加藤選手のゴール鳥肌もん!久々の勝利最高!!」
「中村選手がPK奪取→ジャーメイン選手が決める。完璧な流れ!」
「やっぱりホームは力になるね。ピースウイング最高!」
「最後まで走り切った選手たちに拍手👏」
「ジャーメイン選手の5本以上シュート、執念を感じた」

福岡サポーター
「最後まで諦めない姿勢が福岡らしい。PKで追いついた時は泣いた」
「永石選手のビッグセーブ連発!敗戦でも光はあった」
「重見選手の攻撃参加が良かった!もっと見たい!」
「後半の交代策はハマってた。もう一歩だった」
「失点後のリアクションに可能性を感じた。次こそ勝利を!」

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この記事を書いた人

サッカー、主にJリーグをこよなく愛する1人。

お気に入り(鹿島アントラーズ)をメインに、他のチームの試合もすべて視聴。

世界に誇れる日本のJリーグ。その試合状況と私の感想をブログとして残そうと思ったのが、このブログです。

個人的な感想なので、大目に見てください(^^)

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