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2025年 第14節 京都vsC大阪

試合分析・戦評

J1第14節、サンガスタジアム by KYOCERAで行われた注目の関西ダービーは、2-3でセレッソ大阪がアウェイで劇的な逆転勝利を収めた。

京都サンガF.C.は立ち上がりから積極的なプレスとサイド攻撃で主導権を握り、前半12分に原選手がセカンドボールを押し込み先制。さらに14分には松田選手の今季初ゴールで2点目を奪い、完璧な流れを作ったかに見えた。しかし、18分にL・フェルナンデス選手のゴールでセレッソ大阪が反撃の狼煙を上げると、43分には古山選手がプロ初得点を決め、同点で前半を折り返す。

後半も京都が積極的に攻め続け、シュート数で圧倒(最終21本)。特に原選手は数度に渡ってチャンスを作り、試合を通して最もシュートを放った選手となった。しかし、肝心のフィニッシュが決まらず。後半20分、C大阪はL・フェルナンデス選手の精度の高いFKに中島選手が頭で合わせ、これが決勝点に。

京都は最後まで攻めの姿勢を崩さず、終盤には交代出場の平賀選手やムリロコスタ選手が再三ゴールに迫ったが、C大阪の堅守とGK福井選手の好守に阻まれ、無念の敗戦。これで今季初の連敗となった。

セレッソ大阪は、前節から大幅にメンバーを入れ替えた中で、若手や新戦力が奮起。攻守において集中を切らさず、アウェイで貴重な勝点3を手にした。ゴール期待値では京都が大きく上回ったが、限られたチャンスを確実に活かすC大阪の効率の良さが際立った試合となった。

今後

🔵京都サンガは、試合内容としては決して悲観すべきものではなく、特に原選手や奥川選手を中心に多くのチャンスを創出。攻撃のリズムやサイドからの展開は完成度が高く、今後の巻き返しが十分に期待される。次節に向けては、守備の集中力と終盤の決定力に課題を持ち越すものの、内容には確かな手応えがあった。

🌸セレッソ大阪は、若手や新戦力が大きく台頭した中での逆転勝利は、チームの層の厚さと士気の高さを感じさせる内容だった。古山選手のプロ初ゴールや中島選手の決勝弾など、個々の成長も光る。守備の粘り強さと少ないチャンスを得点につなげる力強さを維持できれば、今後の浮上に弾みがつくだろう。

SNSの反応

🔵京都サンガF.C.サポーター
「原選手の気迫あふれるプレーに感動した」
「押し込んでただけに悔しい…決定力が課題か」
「松田選手の初ゴールは明るい話題!」
「試合内容は悪くなかっただけに、もったいない…」
「次はホームで勝利を!」

🌸セレッソ大阪サポーター
「古山選手、初ゴールおめでとう!泣いた…」
「中島選手のヘディング、完璧すぎる」
「L・フェルナンデス選手、今節も最高だった!」
「若手が躍動した試合、嬉しい!」
「ダービー勝利は格別!勢いに乗ろう!」

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この記事を書いた人

サッカー、主にJリーグをこよなく愛する1人。

お気に入り(鹿島アントラーズ)をメインに、他のチームの試合もすべて視聴。

世界に誇れる日本のJリーグ。その試合状況と私の感想をブログとして残そうと思ったのが、このブログです。

個人的な感想なので、大目に見てください(^^)

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