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2025年 第13節 C大阪vs町田

試合分析・戦評

J1第13節、ヨドコウ桜スタジアムで行われたC大阪と町田の一戦は、町田が敵地で価値ある勝利を収めた。前半からボール保持率ではC大阪が優勢(最終ポゼッションはC大阪64%、町田36%)だったが、シュート数では町田が上回り(C大阪5本、町田17本)、効率的な攻撃と守備の切り替えが際立った試合となった。

前半は両チームともに堅い守備が光り、枠内シュートゼロのままスコアレスで折り返す。C大阪は香川真司選手、柴山昌也選手らが起点となりながらも、町田の中山雄希選手や昌子源選手を中心とした守備ブロックに阻まれ、決定機を作るには至らなかった。

試合が動いたのは後半4分。町田は中山雄希選手の左クロスに途中出場のオ・セフン選手が反応し、冷静にゴール左下へ先制点を叩き込んだ。これで勢いに乗った町田はさらに攻勢を強め、後半33分には相馬勇紀選手のCKからドレシェヴィッチ選手が頭で追加点を奪取。セレッソの反撃を許さない守備と、サイドを起点とした速攻が冴えわたった。

C大阪は終盤にレオナルド・フェルナンデス選手のスルーパスに反応したターレス・アンドラーデ選手が1点を返すも、時すでに遅し。攻撃のアイデアや崩しの質に課題を残したまま、痛い連敗となった。対する町田は、公式戦5試合ぶりの勝利で勝点3を積み上げ、上位戦線への再浮上に向けて弾みをつける試合内容となった。

今後

敗戦となったが、C大阪はボール保持率を高く維持し、自分たちのスタイルを貫こうとする意志が見えた。若手の柴山選手、北野選手らの積極的な仕掛けや、交代出場のアンドラーデ選手が最後に意地のゴールを奪った点は、次節に向けた好材料だ。守備陣も粘り強く対応し、大量失点は回避できており、修正次第では再浮上が十分可能。ホームでの巻き返しに期待がかかる。

町田はコンパクトな守備と切り替えの速さが際立ち、非常にバランスの良い試合運びを見せた。途中出場のオ・セフン選手、ナ・サンホ選手らの躍動が攻撃のアクセントとなり、選手層の厚さも証明された。さらに、相馬選手や中山選手の両翼からのクロスの質も高く、チャンス創出が安定していたのは大きな収穫。今後の上位対決に向けて、明確な勝ち筋を持てた一戦だった。

SNSの反応

C大阪サポーター
「内容は悪くなかったけど、やっぱり決定力が足りない…」
「香川選手のキープはさすがだったけど、周囲がもう少し動かないと」
「途中出場のアンドラーデ選手に救われた。次はスタメン希望」
「ポゼッションしてもゴールが遠い試合が続いてる」
「若手は頑張ってる!次は勝ってほしい」

町田サポーターの反応
「やっぱりオ・セフン選手!頼りになるストライカー!」
「相馬選手のクロス精度が神がかってる」
「守備の集中力が最後まで続いたのが良かった」
「ナ・サンホ選手も復帰して攻撃の幅が出てきた」
「アウェイでこの勝ち方は本当に価値がある!」

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この記事を書いた人

サッカー、主にJリーグをこよなく愛する1人。

お気に入り(鹿島アントラーズ)をメインに、他のチームの試合もすべて視聴。

世界に誇れる日本のJリーグ。その試合状況と私の感想をブログとして残そうと思ったのが、このブログです。

個人的な感想なので、大目に見てください(^^)

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