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2025年 第13節 横浜FMvs神戸

試合分析・戦評

2025年J1リーグ第13節、日産スタジアムで行われた横浜F・マリノスとヴィッセル神戸の一戦は、アウェイの神戸が2-1で勝利を収めた。

試合は序盤からテンポの速い展開となり、横浜FMは持ち味であるサイドからの攻撃と連動したパスワークで試合の主導権を握ろうとした。前半は宮市選手や植中選手を中心にゴール前まで迫る場面を多く作り出したが、フィニッシュの精度を欠いていた。

先制したのは神戸。前半19分、扇原選手の鋭いパスに反応したエリキ選手が冷静に左足でゴールネットを揺らし、貴重な先制点を挙げた。これにより神戸は優位に立ち、過去のデータ通り先制時の勝率の高さ(87.5%)を証明する形となった。

しかし、横浜FMも前半終了間際にキャプテン喜田選手が豪快なミドルシュートを決め、同点に追いつく。勢いに乗って後半に臨んだ横浜FMだったが、開始直後のFKから大迫選手にヘディングで勝ち越し点を許してしまう。この得点が試合の分岐点となった。

その後、横浜FMは井上選手や遠野選手らが再三ゴールに迫ったものの、神戸の集中した守備とGK前川選手の好セーブに阻まれ続け、反撃実らず試合終了。ポゼッション率やシュート数では横浜FMが上回るも、勝利への鍵を握ったのは、神戸の決定力と要所での守備対応だった。

この敗戦により、横浜FMはクラブ史上初の7連敗という厳しい結果に。一方の神戸は、上位争いに踏みとどまる貴重な勝利を手にした。

これからに向けて

横浜F・マリノスは7連敗という結果は厳しいが、内容面では随所に光があった。宮市選手のドリブル突破や喜田選手のゴール、途中出場の井上選手・鈴木選手の積極的な仕掛けなど、個々のポテンシャルは十分。守備の安定と攻撃時のフィニッシュ精度が改善されれば、流れを変える力はある。苦しい時期を乗り越え、チーム全体の結束力を高めるチャンスとして前向きにとらえたい。

ヴィッセル神戸はエリキ選手と大迫選手という攻撃陣が結果を出し、扇原選手や佐々木選手らの連携も冴え渡った。特にセットプレーからの得点は大きな武器であり、シーズン後半戦に向けても大きな強みとなる。交代選手も機能し、チーム全体の厚みが増している。今後も継続して安定した戦いを見せられれば、タイトル争いも見えてくるだろう。

SNSの反応

横浜F・マリノスサポーター
「喜田選手のゴールは本当に痺れた!キャプテンの意地を見た。」
「宮市選手、復帰してからキレキレ。あとは1点決めてほしい…!」
「内容は悪くないのに、勝ちきれないのがもどかしい。」
「次こそ連敗止めてくれ!信じてるぞマリノス。」
「終盤の遠野選手の動き、めっちゃ良かった。次はスタメンで見たい!」

ヴィッセル神戸サポーター
「エリキ選手のゴール最高!今季ベストゴール候補!」
「やっぱり大迫選手は頼りになる。あのヘディングは職人技。」
「佐々木選手と扇原選手の左サイド、完璧だった。」
「アウェイでこの勝利はデカい。優勝目指して突き進もう!」
「守備陣の集中力が最後まで切れなかったのが勝因。」

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この記事を書いた人

サッカー、主にJリーグをこよなく愛する1人。

お気に入り(鹿島アントラーズ)をメインに、他のチームの試合もすべて視聴。

世界に誇れる日本のJリーグ。その試合状況と私の感想をブログとして残そうと思ったのが、このブログです。

個人的な感想なので、大目に見てください(^^)

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