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2025年 第13節 川崎Fvs浦和

試合分析・戦評

5月21日、Uvanceとどろきスタジアム by Fujitsuで行われた一戦は、川崎フロンターレと浦和レッズが2-2で引き分ける結果となった。序盤は互いに慎重な立ち上がりで、ボールの支配率やシュート数も拮抗。だが前半42分、浦和の中島選手が左サイドから美しいミドルシュートを突き刺し、試合の均衡を破る。しかし前半アディショナルタイム、川崎Fは右CKからの混戦をマルシーニョ選手が押し込み、同点に追いつく。

後半に入ると、ホームの川崎Fが徐々に主導権を握り始めた。橘田選手や脇坂選手を中心に中央でテンポ良くボールを回し、左サイドでは佐々木選手が5回のドリブル成功を記録するなど再三チャンスを演出。後半41分にはファンウェルメスケルケン選手の折り返しから瀬川選手がゴール右上に突き刺し、逆転に成功した。

このまま逃げ切りたい川崎Fだったが、アディショナルタイムに松尾選手の仕掛けから浦和が波状攻撃を展開。最後は途中出場の大久保選手が押し込み、土壇場で試合を振り出しに戻した。川崎Fは勝ち点3を目前にしながらも悔しいドローに終わり、浦和は粘り強く勝ち点1を持ち帰った。

シュート数は川崎Fが13本、浦和が9本。xG(ゴール期待値)は川崎Fが1.30、浦和が1.10と拮抗しており、スコアだけでなく内容も互角の熱戦であった。

これからに向けて

川崎Fにとっては惜しい試合となったが、チーム全体の連動性や攻撃の幅は確実に向上している印象だ。特に佐々木選手の左サイドでの仕掛けは相手にとって脅威であり、終盤まで運動量を落とさずにチャンスメイクし続けた点は評価に値する。また、途中出場の瀬川選手や家長選手の存在もアクセントになり、交代策の的確さも光った。結果こそ勝利に届かなかったが、チームとしての戦術的な完成度は高く、次節以降への期待も十分持てる内容だった。

浦和は中島選手の鮮烈なゴールに始まり、試合終盤の粘り強さでも存在感を示した。特に途中出場の松尾選手と大久保選手が見せた攻撃のスピードと決定力は、今後のリーグ戦において大きな武器になるだろう。守備面では高橋選手や金子選手が数多くのクロスやシュートをブロックし、相手に決定機を多く与えなかった点も評価できる。最後まであきらめずに戦い抜いた姿勢は、浦和らしい強さを感じさせるゲームとなった。

SNSの反応

📱🔵 川崎フロンターレファン
「佐々木選手、5ドリブル成功はエグい。左サイド完全制圧してた!」
「瀬川選手のゴールで泣いた…最後の失点は悔しすぎる」
「家長選手入ってから攻撃がガラッと変わったな」
「内容では勝ってた!次は絶対勝とう」
「惜しい…でもチームの連携はどんどん良くなってる!」

📱🔴 浦和レッズファンの声
「中島選手のゴール美しすぎて鳥肌立った」
「最後の大久保選手のゴール!魂の1点!」
「交代選手が仕事してくれるのは本当にありがたい」
「終盤の粘りが浦和の強さ!諦めないチーム最高」
「勝ちたかったけど、価値ある勝ち点1!」

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この記事を書いた人

サッカー、主にJリーグをこよなく愛する1人。

お気に入り(鹿島アントラーズ)をメインに、他のチームの試合もすべて視聴。

世界に誇れる日本のJリーグ。その試合状況と私の感想をブログとして残そうと思ったのが、このブログです。

個人的な感想なので、大目に見てください(^^)

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