MENU

2025年 第11節 岡山vs鹿島

試合分析・戦評

JFE晴れの国スタジアムで開催された一戦は、J1での初対戦という新鮮さの中、1-2で鹿島アントラーズが逆転勝利を収めた。

立ち上がりから主導権を握ったのはアウェイの鹿島。津久井選手やチャヴリッチ選手、知念選手らが岡山ゴールに迫り、前半19分には師岡選手がPKを獲得。しかし、キッカーの鈴木選手のシュートはGKスベンド・ブローダーセン選手がセーブし、岡山は土壇場でピンチを防いだ。

すると前半43分、岡山が見事なカウンターを仕掛け、佐藤選手が冷静にゴール左下へ流し込んで先制。前半を1-0で折り返した。

後半に入ると鹿島がさらにギアを上げ、立て続けにチャンスを創出。後半5分、津久井選手のクロスにチャヴリッチ選手が合わせて同点。さらに28分には途中出場のT・ブレーネル選手がチャヴリッチ選手のパスを受けて逆転弾を決めた。

岡山も後半終盤にかけて怒涛の攻めを展開。一美選手や神谷選手を中心に何度もゴール前に迫ったが、鹿島守備陣の体を張ったブロックとGK早川選手の好守に阻まれた。

シュート数では岡山が上回り、特に終盤はゴール期待値も1.33と攻撃面の奮闘がうかがえる内容だったが、鹿島の効率的かつ冷静な試合運びが勝敗を分けたと言える。岡山はこれが今季ホーム初黒星。一方の鹿島は連敗を3で止め、久々の勝利を手にした。

今後

ファジアーノ岡山はホームでの今季初黒星とはなったものの、試合終盤の攻撃は非常に見応えがありました。一美選手、神谷選手、佐藤選手らの連携から何度も決定機を創出し、相手ゴールを脅かした姿勢はチームの地力を示すものです。守備面でも、PKを止めたスベンド・ブローダーセン選手の存在感は大きく、堅守の土台は揺らいでいません。今後は先制後のゲームマネジメントが鍵になりそうですが、攻撃のバリエーションも増えており、チーム全体としての完成度は確実に高まっています。前を向いて、次節でのリベンジを期待したいところです。

鹿島アントラーズは、3連敗を断ち切る勝利は、チームにとって大きな自信となる一戦でした。PK失敗という苦しい流れにも動じず、選手交代を含めた柔軟な戦術対応が光りました。特にチャヴリッチ選手の得点とアシスト、そしてT・ブレーネル選手の結果を残すプレーは、選手層の厚さを感じさせます。また、守備では安西選手や関川選手らが体を張ってゴールを守り抜き、終盤の波状攻撃を凌いだ点も高評価です。これをきっかけに、チームが本来の強さを取り戻す兆しが見えてきました。

SNSの反応

岡山サポーター
「佐藤選手の先制点は完璧!あの流れは理想的だった」
「後半の一美選手の連続シュート、本当に惜しかった…!」
「GKブローダーセン選手、PKストップはしびれた」
「悔しいけど、最後まで諦めない姿に拍手!」
「この内容なら次は勝てる。自信持ってほしい」

鹿島サポーター
「チャヴリッチ選手、やっぱり頼りになる!」
「T・ブレーネル選手のゴール、鳥肌立った!」
「久々の勝利、チーム全体の意地を見た気がする」
「守備陣よく耐えた!あの最後のブロック連発は感動」
「これで連敗脱出!ここから巻き返しだ!」

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

サッカー、主にJリーグをこよなく愛する1人。

お気に入り(鹿島アントラーズ)をメインに、他のチームの試合もすべて視聴。

世界に誇れる日本のJリーグ。その試合状況と私の感想をブログとして残そうと思ったのが、このブログです。

個人的な感想なので、大目に見てください(^^)

目次