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2025年 第10節 町田vs浦和

試合分析・戦評

J1第10節、注目の一戦は国立競技場で開催された町田ゼルビア対浦和レッズの一戦。町田はここまでのリーグ戦無敗で首位を走る勢いを見せており、今節でもその攻撃力が期待された。一方の浦和は、ここまでアウェイで勝ちがなかったが、この大舞台で復調の兆しを見せた。

試合は序盤から町田が主導権を握り、相馬勇紀選手のドリブル突破やクロスを軸に何度もチャンスを作る。左サイドからの仕掛けは再三相手の脅威となったが、シュートの精度や浦和の守備陣の集中力に阻まれ得点には至らず。すると前半15分、浦和はMサヴィオ選手のクロスにMホイブラーテン選手が反応し、見事な左足シュートでゴール。さらに38分には、松尾選手が鋭い動きからゴールネットを揺らし、2-0とリードを広げて前半を折り返す。

後半、町田は林選手とオセフン選手を下げ、藤尾選手とMデューク選手を投入。勢いを加速させたが、浦和の組織的な守備ブロックとGK西川選手の好守によりゴールが遠い展開に。シュート数は15本を記録したものの、決定機を作りきれず。相馬選手はドリブル成功数5回を記録するなど奮闘したが、フィニッシュまで繋がらなかった。

最終的にスコアは0-2。町田は今季初黒星を喫し、浦和は今季アウェイ初勝利を手に。約44,000人が集まった国立競技場で、浦和が強豪町田を破る大金星を挙げた。

今後

町田ゼルビアは、首位としての意地を随所に見せる試合内容でした。特に相馬勇紀選手の左サイドからの突破力と精度の高いクロスは、試合を通して浦和の守備を大いに脅かしました。Mデューク選手や藤尾選手など、途中交代の選手も積極的にゴールを狙う姿勢を見せ、チーム全体として攻撃意識の高さを感じさせる内容でした。

今回は惜しくも得点には至らなかったものの、ゴール期待値(xG)1.00を記録するなど、チャンスの質と量は決して劣っていませんでした。今後はこの惜しい場面を確実に仕留める精度を高めていけば、さらなる上位定着が期待できます。敗戦を糧に、首位としての戦いをさらに成熟させていくことでしょう。

浦和レッズは、アウェイでの貴重な勝利を非常に価値ある内容で掴み取りました。Mサヴィオ選手のキレのある仕掛けとクロス、松尾選手の1トップ起用への見事な応え、そして守備陣の統率力とGK西川選手の落ち着いたセービングが噛み合い、まさに“全員守備・全員攻撃”が体現された試合でした。

ポゼッションを大きく取られた時間帯でも慌てることなくブロックを形成し、ゴール前の集中力を保ち続けた姿勢は見事の一言。得点の形も非常に整理された崩しからのものが多く、チームとしての成熟度の高さが光りました。今後この勢いで、再び優勝戦線に食い込んでくる予感を抱かせる内容でした。

SNSの反応

町田ゼルビアサポーター
「相馬選手の突破力すごかった!次は決めてくれると信じてる」
「この悔しさを次節で晴らそう、まだ首位!」
「決定力だけ、そこだけが惜しい…でも内容は悪くなかった」
「デューク選手が入ってから流れ変わったね。今後が楽しみ」
「満員の国立、サポーターの声援は届いてたよ!」

浦和レッズサポーター
「松尾選手、1トップで大仕事!頼もしすぎる」
「Mサヴィオ選手のクロス、エグい精度だった」
「アウェイで勝てたのデカすぎ!今年の浦和はここからだ!」
「ホイブラーテン選手のゴール、魂の一撃だった!」
「国立に響いたWe are REDS!感動した!」

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この記事を書いた人

サッカー、主にJリーグをこよなく愛する1人。

お気に入り(鹿島アントラーズ)をメインに、他のチームの試合もすべて視聴。

世界に誇れる日本のJリーグ。その試合状況と私の感想をブログとして残そうと思ったのが、このブログです。

個人的な感想なので、大目に見てください(^^)

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