サッカーにおける「デュエル(duel)」とは、選手同士がボールの奪い合いで対決する1対1の勝負のことです。
「球際の強さ」や「対人の強さ」を表すときによく使われる用語で、試合の中では非常に重要な要素の一つです。
デュエルが発生する主なシーン
・空中でのヘディング競り合い
・地上でのスライディングや体のぶつかり合い
・ドリブル突破 vs タックルでの防御
・ボールをキープする選手 vs 奪いにくる守備選手
つまり、ボールをめぐる真っ向勝負こそが「デュエル」です!
デュエル勝率ってなに?
試合中に行ったデュエルのうち、どれだけ勝ったかを示す割合が「デュエル勝率」です。
例:10回のデュエルのうち、6回勝てば → 勝率60%
この数字は、特にセンターバックやボランチの選手評価で重視されるポイントです。
デュエルが重要な理由
・守備の安定に直結する
・奪ってからのカウンターが始まる
・試合の流れや勢いを左右する
・メンタル面の強さや気迫も反映される
実況や解説での使われ方
「この選手、デュエル勝率が高いですね」
「球際で負けているのが響いています」
「あの場面、しっかりデュエルに勝ったのが大きかった」
まとめ
<用語> デュエル(duel)
<意味> サッカーにおける1対1の球際の勝負
<勝敗基準> ボールを奪う or 奪われる
<指標> デュエル勝率(勝った割合)
<主な対象ポジション> DF、MF(特にCB・ボランチ)
<重要性> 守備・攻撃の起点として超重要